現実であり現実ではないような、「物語」
原作者としてまず一言
見てくれてありがとう、そしてこれを見てくれた・・・運命を見てしまった君に一言。
おめでとう。
これから始まる俺が書き綴る物語は、君を退屈から解放し今後の人生を豊かにしていくキッカケになるだろう。
更新が待ち遠しくてたまらなくなるだろう。
是非「最後」まで見てほしい読んでほしい。
たった一人でもいい、この「物語」の最後を見てくれる人祈ってこれを書いている。
原作者としてまず一言
見てくれてありがとう、そしてこれを見てくれた・・・運命を見てしまった君に一言。
おめでとう。
これから始まる俺が書き綴る物語は、君を退屈から解放し今後の人生を豊かにしていくキッカケになるだろう。
更新が待ち遠しくてたまらなくなるだろう。
是非「最後」まで見てほしい読んでほしい。
たった一人でもいい、この「物語」の最後を見てくれる人祈ってこれを書いている。
〜始まり〜
この世の出来事には全て意味がある。
そう思う事や、そうした描写の作品は多々ある。
しかしこれから書き綴る事は、フィクションでもありノンフィクションでもある。
かもしれない
20××年 夏
おれは考古学者である大学の教授の元に、久々に呼ばれて出向いていた。
そもそも教授とは大学を卒業してから違う道を進んだにも関わらず、なんだかんだと面倒ごとを押し付けられては頭を悩ませるという関係だった。
今回も、とても素晴らしいものを見つけたので君は気にいるだろうと大騒ぎ
教授は基本的に頭がいいのだろうが、人の話を聞かない。
一度そうだと騒ぎ始めると対応しないと延々と続けられてしまうので、早めに対応したほうが結果として時間効率がいい。
まぁそれも教授の思惑なのかもしれないが・・・。
「やぁやぁ、久しいね!何ヶ月ぶりだろうか?そもそも何年ぶりだろうか? まぁそんなことはどうでもいいか!」
そうテンションMAXなレベルで話しかけてくる教授に辟易しながらも、適当に合わせておく。
「これが何かわかるかね?」
そう言われ、見せられたのは錆びついた長い鉄の塊?だった。
「さぁ・・・また何か発掘したものをくすねてきたんですか?」
事実、何度もこの人には前科があるのだ。
発掘などの先駆けとして出ていき、見つけたものの一部をくすねてきては凄いものだと大騒ぎする。
妄想世界選手権があったら間違いなく世界1位だろうな・・・。
「言っくれるなぁ!なになに、「君」にとってこれはとても意味がある物なのだぞ?」
俺にとって・・・とはどういう意味か・・・。
遺物?オーパーツ?しかし俺には何もないし、特に思い当たる節はない あといつもこんな感じなのであんまり当てにならない
「まぁまぁ、触ったらわかるかもしれないぞ?」
いつもの調子なので適当に相手をして帰ろうと決意し、鉄の塊に触れてみた。
「ゴツゴツしていて鉄製品?なのかな、槍や剣のようだけれど建造物の一部の可能性も・・・?」
この時まで俺は何も知らなかった・・・いや知ってはいたが否定し続けていた事なのかもしれないが。
「それに原型がまずわからないと何も・・・、これは一体なんですか?」
ニコニコしながらこっちを見ている教授に問いかけてみた。
問いかけて・・・・・問いかk・・・・・問い・・・・・・・・・・・・・・・
意識が遠のく・・・・色が判定し何かと被る・・・・なにかと・・・・?
一瞬暗転したような感覚に襲われた・・・・?
気がついたら、見たこともないほどに綺麗な草原に俺は立っていた。
「教授・・・?教授ー!?」
何もわからず呼んだが返答はない。
俺は教授の家にいたはず・・・ただこれほど綺麗な草原は見たことがない。
田舎育ちだがこれは綺麗というか、草木の本来の姿なのではないか?と思えるほど「綺麗」だ・・・。
これは夢なのだろうか?・・・それもとVR? いや装置はつけていないはず・・・。
俺は途方に暮れつつも草原を歩き出した。
「君達」を退屈させる事はない。毎日仕事・学業の後に更新が楽しみで仕方がないほどの日常に連れていくことを約束する。