それは唐突な出合い
なんとはなしにネットオークションを見ていたら……。
我が家の家紋が乗った鎧を発見した!!!
これすごいことで、多分ご先祖様が使っていた鎧であります。直接の祖先でなくても、親類の方が実際に着たものということになります!これは実際に使用された鎧なのです。
なんと言う巡り合わせ。この世界の狭いことよ。私がここにいるぞ!鎧を着る私が!
家紋を鎧に入れるってすごいことなんですよ。
私、鎧を着るので分かるのですが、鎧は目立つので、それを見た人は何処の誰か、を熱心に判別しようとされます。
そこで家紋があると、何処の家か特定されてしまいますので、もう、悪いことはできんさんな、と言うことですよ。
悪いことなんてしたら末代までの恥。いつだってご先祖様は見てらっしゃるのです。文字通り血筋を背負うのです。
面白いのは、この家紋を入れた人は、私の親類ですので、そのほとんどは神様を守る仕事か、神主さんなんですけど、なぜその人に鎧が必要だったかと言う話なんです。
暴漢から守る必要があったのか、はたまた、疫病や災害を悪ととらえてそれに対抗するために作られたのか……。その真実を知ることは恐らく叶いませんが、絶対にほしいではないですか!!!だって私に着られるために出てきたようなもんじゃん!絶対買わなきゃ!!一にも二にも押さなきゃ!
おそらく、当時の日本人の平均身長を考えると、私は着れないんです。
でも、いいじゃないですか。ファミリーの名前が入っている。これをその末永が手に入れないでどうするのか!!!むしろ入札もせず見過ごしたら、それは見捨てたのと同じ意味!
金をもてい!!なんとしても競り落とすのじゃ!
もし、運良く手に入ることがあれば、是非とも仏壇に見せようではありませんか。そして神棚にも。
もしかしたら、ひょっこりと『奉公者がやっともどったか!』と神様にまみえるやも知れぬ。
ぐふふふふ。今日は良き日だ。
それに、着れなかったら仕立て直せばいいしね。楽しみだねぇ!
こんなことってあるんだねぇ!




