リンゴみたいに
私ってマジでバカだから、気温35度の中、全身ツナギに皮手袋、溶接面のガチ装備に本物の半自動溶接機担いで例の鉄板溶接したったぜ!!
ほんまに頭おかしいんですね。熱中症一歩手前までいって、下向いたら汗がボタボタボタ!!って垂れて、水溜まりができた。
それがチュチュチュッ!!って音をたてて蒸発してしまう。ここは摂氏数千度の世界なのだ。
ヒャヒャヒャ。信じられる?マジでこの作者、鎧作ってる。バカ乙。
しかも本業じゃなくて趣味の範囲。
でもやっぱり美しいわけですよ。例の鉄板は、溶接するときにまるでお星様みたいに輝いて白銀の真珠のように解け合っていった。それが本当に見せたかった!
溶けた瞬間は真っ赤なリンゴみたい。それが一瞬で冷え固まっていくその美しさに手が震えてしまう。それでもビートは綺麗な波模様として浮かび上がった。
魔法みたい。本当に魔法。あれだけ固かった鉄が面白いように溶けていく。
線香花火みたいにちっちゃな溶けた鉄が膝に飛んできて火傷しそうにもなったけれど、凄い経験ができたので満足です。
本物を作るというのはもう、たまらなく面白いのです。もう、欲しい人は鉄板買ってきて溶接しちゃったら良いよ。もう、道が開けるなんてもんじゃないから。
やろうと思えば、聖剣だって、竜殺しだって作れるのだった。法律に引っ掛かるのでやらないですけど、やろうと思えば溶接がバチバチにできるようになった私には鉄加工ができてしまうのだった。
出来上がった胴体部分をトマホーク(西洋斧、人殺し専門派生、現代製造品)でぶっ叩いてもびくともしねぇのですよ。あたりまえです。鉄砲の弾を止められるように設計しているのですから。
ハハハハ。時代からそれた武器はいつだって混乱を招くってな。ウハハハ!俺が歩く戦車だ!
着ながら握りこぶしを作って胸のあたりにぶつけると、お寺の鐘みたいな音が鳴るのだった。
グワーンッ、て鳴る響きが背骨まで揺らすようで
「いい。いい」と、一人目を閉じ笑ったりしました。
いいよね!この世界の片隅で核兵器を密造してるみたいな感じ!!!
いいねぇ。凄く知識をもらった感じ。もっと溶接うまくなりたいし、もっと色々な技術が欲しいなぁ。
作りたい人がいましたら、道具とか教えますので。どぞ。
あつっ、て思ったところ今見ていたら、右手の薬指に小さくえぐったような傷ができてましたwそっか焚き火の火傷じゃ無いもんねwww溶けた鉄が当たったらそうなるのねw肉がどっか行っちゃった。ちゃんと耐火手袋をしましょう。また一つ勉強になった。




