表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/15

5.起きてたら、茜きて

「おはよう、明良さん!」

朝になったんだろう。結構小鳥のさえずりも少し聞こえてくる気がする。

「ああ、おはよう・・・サクラ・・・」

「私、昨日明良さんのお母さんに聞いて、なんと正式に住めるんです!明良さんの監視として!引きこもり脱却ね!」

「いや・・・なんで監視とか・・・そもそも俺そこまで引きこもりじゃないだろ・・・」

とりあえず、部屋は普通に空いてないし、監視役だから同じ部屋とか。まぁ・・・いいけど。

「じゃ、着替えますか!私は基本死神用私服なんで!」

そう言って、さっと右腕を上げ、どっちかというとふわりとした服装になった。

「どうですか?明良さんもお揃いとかどうですか?」

「いや俺は・・・遠慮しとく」

そう言って、サクラは1階に降りて、適当に黒っぽいパーカーとなんとなくの黒タイツ+チェックスカートにした。明良がいつも何着てるかは知らないけど。引きこもりなら黒めだと思った。


とりあえず適当にサクラとご飯を食べて、適当に準備してたら、急にインターホンがしたから、とりあえず玄関からでた。

「明良ちゃん!今日どこいく!?」

急にそう言ってきて、びっくりして何も言えなかったけど、一瞬だけ幻影としたサクラが言ってきた。

「この子は 佐谷(さたに) (あかね)です、まぁその反応で正解だと思います」

「はぁ・・・で、なに?茜」

軽く愛想つかせて言ったら、茜は、

「わ、私のこと・・・あ、茜って!!」

そう言って、目を光らせて近づいてきた。

「あ、あ、茜さん!?ちょっと・・・」

「あぁ!ごめんごめん!」

そう言って茜は元の位置に戻った。

「それで、茜はどこ行くの?」

「いや・・・考えてない!明良ちゃんは?」

「いや・・・ショッピングモール行こうかと・・・」

そう言って、とりあえず茜と明良、とりあえず後ろにサクラで歩いていった。(とりあえずサクラのことはいった)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ