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第一話
生きるって?
形のないものに魅せられている
それが日本人なのかもしれない
今は何年なのだろう。長い間囚われ続け自分が何歳なのかもわからない。
恨みや憎しみ悲しさや怒りも消えてしまった。。。
そんな中の生活にもううんざりしていた
私は何のために生まれてきて何のために生きながらえている
そんな時に始まった世界革命
私は どうするべきか;
とてもつまらない朝、私は革命軍の面接を受けていた
特にこれといった特技はないが昔から体だけは丈夫だった
だから軍人になろうとした
もちろん人が足りていない革命軍は簡単に入隊できた
入隊初日
今日は健康診断があった
もちろん体だけが取り柄の私は何も引っかからずオールクリアだった
しかしそこで私は目にしてしまった。
隣にいたやつが真っ赤な紙をもらっていた
これは軍人になることが極めてむつかしいとからだの弱いやうがもらう紙だ
そいつは紙をびりびりに破り捨てていた。 彼の名は栗西楓太
こいつがこの世界の‘ことわり‘を変えていった