プロローグ 俺は静かに過ごしたい
はじめまして!だと思います!
明日葉 晴と言います!
実は本作は三作目です。
知ってる方は「お前一作品も終わらせてないだろ」とか、「全然進んでねぇのに新しいの書くなよ」とか思ってるかもしれません。
が、新しいのを思い付いて、書きたくなったのでしょうがないのです。
見逃して下さい。
この作品は一章ごとに書き終わったら、連日投稿していこうと思います。
なので、一章の話としては連日で読めるので途切れませんが、章と章の間はえらい空くと思います。
今回はプロローグ的なもので短いですが、明日の次回からはそれなりに長くなります。
では、本編をどうぞ!
本当に欲しいものは、苦難を乗り越えて手に入る…のだと思う。
〇
写真を撮るのは好きだ。
きれいな風景は心を和ませる。
賑やかな町は気持ちを弾ませる。
カッコいい動物や車は憧れるし、可愛い動物や花は人を笑顔にさせる。
何より、人の笑顔は他の人も笑顔にする。
俺はそういう写真を撮って生きたい。
ただそれだけが願いで…だから、お前らの話にどうか俺を巻き込まないでくれ!
〇〇
「はぁぁ…美撮ぃぃ…お前は最高の相棒だぁぁ…朝撮った写真も抜群だったよぉ…」
俺は愛用のデジタル一眼レフカメラを丁寧に磨きながら、高校の自分の席でニヤニヤ笑っていた。
「うわっ…また鳥飼がカメラに向かって話してる…」
「きもっ…」
そう、俺、鳥飼英治はクラスでとても浮いている。カメラ以外友達がいない。別段困らないからいいけど。
「美撮、お前のおかげでこの間のフォトコンテストも最優秀作になったし、これからも頼むぞ!」
美撮がいれば、俺は問題無い!百人力だぜ!
「アイツなんか写真の大会かなんかで優勝?したらしいよ」
「授業中もカメラいじってるときあるしね」
「キモいわ」
さっきからキモいキモい言われてるけど流石に傷付くぞ?
割と慣れてきたけど。
「ちょっと桜、アンタ幼馴染なんでしょ?せめてキモいのやめさせてきなさいよ」
「幼馴染って言っても今は全然付き合いないから嫌よ。どうせ何言っても聞かないし」
「はぁぁ…どうしようもないのね…」
まぁ、人からなんと思われようと俺は俺の撮りたいものを撮る。ただそれだけが俺の願いだし、別に人様に迷惑は掛けてない…と思う。
〇〇〇
俺はこれからも一人で生きて、好きなもの撮って、好きなように自由に過ごしていく。
高校二年の今まで、ずっとそうやって生きてきたし、これからもそうなんだと思ってる。
だから、俺のことにはかまわないでほしいし、俺もかまうことはない。
でも、俺は気付いていなかった。本当に撮りたいものを撮っていたけど、実は満足なんかしてなくて、今よりずっと良いものを撮るのには足りていないものがあることを。
これは、俺が巻き込まれた誰かの話。
俺が満足のいく写真を取れただけの話。
気になって、読んで頂き、ありがとうございます!
プロローグみたいな、色々仄めかすのってわりと苦手なんですが、どうしても書きたくなるので書いてしまいます。
楽しいんですよね。プロローグ。
あ、エピローグももちろん好きですよ?
と言うわけで、本作の主人公は男の子です!
先に書いてる二作の主人公は女の子なので、男の子の主人公は初になります。
普通の男の子って何考えるんでしょう?
まぁそれはさておき、問題に巻き込まれるタイプの主人公ですね。
この作品を考えた理由は…まぁいずれ?
というわけで、これからお付き合い頂ければ大変嬉しいですね。
よろしくお願いします。