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詩集『詩の群れ』

『輪廻への決別と再会について』・・・『詩の群れ』から

『輪廻への決別と再会について』・・・『詩の群れ』から



実に巧妙だよ、人生というものの、実情は。

そうだな、輪廻だって、無かったら、現世だけの後悔さ。

そうならば、一度決別し。

え?



瞬時に再会する、或る種の目的のため。

そうだな、世界は、今日も確かに回っているな。

そうだよ、我々の意識は、超越的だろう、だろうだ。

俺もお前も、我々は星の子さ。



隠れた場所で、俺は言う、叫びを通り越して。

だから、輪廻への決別と再会について、という題名にしたんだよ。

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