第四話 魔獣の肉
前回までのあらすじ:ゲームしようとしたら女の子でエロゴリラに襲われて貞操の危機がありました。
魔法の部分が適当に過ぎたので改稿予定
どうも皆さんお元気ですか?
俺は今、夕方に差し掛かってきて空腹が酷くなってきました。
あの後、狼と巨人以外にも動く木や虎、真っ赤な兎やドラゴンみたいなのとかいろんなのに出くわした。全てに一致してるのは、記憶にある動物とは大きさ、外見が大きく違い、さらに凶暴だということだ。俺を見るなりすぐに襲ってきた。
最初こそはこの世の終わりかとも思っていたけど、どうやらこの体は凄く強いみたいだ。
というのも、あの巨人と出会ってからというもの妙に動きが遅く見えるのだ。
遅いならと枝で突き刺したら軽々と貫いてしまい、一撃で絶命していた。
巨人達だけなのかと思い、震える足を叱咤しながら狼にも挑んでみたが結果は同じだった。そこからわかったのは、この森での脅威はいないんじゃないかということ。
それからは恐怖心もなくなり、寧ろ一撃で倒せることが楽しくて一時手当たり次第に突き刺したりしてた。
・・・ドラゴンのようなやつは流石に戦う気が起きなくて逃げたけどね...
森が暗くなり始めたころに気づいたのは、空腹だ。
「そりゃそうだよね...気が付いてから何も食べてないし、あんだけ動き回ったんだし...」
疲労感も一気にやってきていて立つのがしんどくなってきたから木にもたれかかる。
「はぁ...お肉食べたい...なんか運動部が肉いっぱい食べる理由が分かった気がする...」
今まで倒してきたやつ?あれは全部その場において来てるよ。
持つにしても大きいし、かといって一部だけ持つとか猟奇的過ぎる。
...今となっては後悔してるけど...
「お腹すく~...何かないの~...」
この体は燃費が悪いのか今まで以上にお腹が減ってしまう。
まるで2日程動き続けたかのようでしんどい。
とそこに兎が姿を現した。
愛くるしい姿に反して獰猛で、最初出会ったときは頭突きをお腹に喰らって変な声を出してしまったほどだ。何ともなかったけど
「グッドタイミング~~...ちょ~っと大人しくしててねぇ...」
ニタァって音が付きそうな顔をして兎に近づく。兎は何かを感じ取ったのか踵を返して逃げようとするけど、遅い。
兎の首部分に突き刺し、首と胴体をバイバイさせる。そして足を持ちそのまま血抜きをする。...絵面が酷いけど勘弁してくれ、腹減ってそれどころじゃないんだ。
「兎の肉は初めて食べるなぁ...!そういえばどうやって食べるか...」
生で食べるのは論外だ。さすがに人間性まで捨てたくはない。だが焼くにしても火がない。それに火起こしなんてやったことないし、見たところ枯草とかは見当たらないから出来そうにない。
どうするかと思ったときにふと閃いた。
「そういえば魔法ってどうなんだ?さすがにここまで異常だと魔法が使えてもおかしくはなさそうだけど...いやでもメインキャラは魔法なんて覚えてないし...ウーン......まぁやってみるか」
小説だとかでよくあるそうなイメージを大切にしながら、手から火が出るのを想像する。
「うぐぐっ..!」
でも出ない、ならば魔力を動かす!と勝手に血流のようなものをイメージして循環させた瞬間
ボアッ!!
と炎が出てきた。火力がデカすぎたのか兎の肉は少し焦げが出来ていたが問題なく食べれそう。
「やったぁ...」
これで肉が食べられる!
喜んでつい飛び上がってしまったのだが、何か違和感がある。
なんか急に眠たくなったというか、声を出すのも億劫になった感じだ。心なしか視界が少し狭くなった気が、それに妙に体がさっきより温かいような気がしたから下を見てみても、何も変わっていなかった。
それと同時に倦怠感や温かいのもなくなった。
多分魔法を使ったことによる弊害かなと頭の隅にポイする。
「さ~て、食べましょ食べましょ♪」
その日初めての食事はジューシーでものすごくおいしかったです。
お読みいただきありがとうございます。
あらすじが粗すぎる...こういうのあった方がいいのですかねぇ
主人公は随分簡単に殺生していますが、これは後々判明します。
ついでにヒロインは街についてからになります。...たぶん
ルビや傍点などの入力を忘れてしまう...
早く慣れたいですね。




