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詩集  作者: 齋藤尚彦
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義務

ただ、ただ、戦い続けるということ…


そう、ただただ、人生と言う舞台で、戦い続ける事…


後に、引かないということ…

ただただ、虚しさと、辛さと、そして、楽を求める自分と戦い続けること…


欲を抱かず、ただ自己のうちに有り、そして、そこにいつづける事…


そして、戦うということ、本当の敵を知るということ…


だけど、それでも、死は訪れるということ…


何を持ってしても、どんなに虚しくても…


それがこの世の鉄則だ…


己れに化せられた定めと向き合うこと…


それにただ挑んでいく事…


本当の幸せと言うものが分かっていても分かっていなくても…


それ自体を望まずに、欲の沸くところと、その怒りとに翻弄されずに…

ただただ、己れの義務に徹すること…


その辛さに耐えること…


ただただ、耐え抜くこと…


そして祈りつづけること…


どうか、そういう今の私でいつづけられれば…


何も望まぬということと、何もかもを望むということと…


そして、ただただ、生きているということと…


今やる事と、そしてやらなければならない事と…

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