登場人物紹介(随時更新)
教銘高校
◆少年サッカーメンバー
〈フォワード〉
金子伸之。不良で金髪ロング、通称カネちゃん。強化型感染者であり能力は『放出』。敵対者に攻撃を与え続けることでダメージ、破壊力を倍々にアップできる、地場開放。一人称、俺。小学生時代、三人の中学生のパシリにされていたが野口くんとサッカーを通じて、イジメから開放される。
※ボランティア、腰の悪い大葉さんにシュートを習う。股関節の悪い嶋田さんは中盤の技術。心臓の悪い飯塚先輩(死亡)はトラップやリフティングが上手い。地下組織、アッシュと行動中。
高橋直樹。長身の黒髪メガネ、通称ハッシー。強化型感染者であり能力は『吸着』。共働き、駄菓子好き、インテリに見えるが馬鹿眼鏡と呼ばれる。一人称、俺。地下組織、タナーと行動中。
伊藤麟太郎。金髪ショート、通称イトりん。念動能力者であり能力は『視線回避』。彼独自の固定観念板は集めた視線を全身から棘のように放出する。一番最後にチームに入り、当時はおかっぱのデブだった。
〈ミッドフィルダー〉
草薙篤人。浅黒い肌に濡れた髪、高校サッカー界のヒーロー。賢者の犬であり能力は『圧縮』。口癖は「我が友よ」、現役でサッカーを続けている。
前田錬也。通称、生徒会長。優等生、がっしりした体躯に真面目な顔つき。賢者の犬であり能力は『誘導』。指揮棒を振って、小学校の卒業式で全生徒に洗脳を仕掛けた。
中島拓己。発話障害だが筆記試験は常にトップの成績。賢者の犬であり能力は『突破』。話さないので今のところ謎だらけ。
三人の能力『圧縮』『誘導』『突破』を重ねあわせることで『能力コピー』が可能、賢者の洗脳を回避か上書きしていた模様。現在は視線回避の伊藤麟太郎をスカウトして海洋生命体、中央都市リーンに向かう。目的は不明であるが卒業式で、前田が震災での津波に対して演説をしている。
〈ディフェンダー〉
野口鷹志。左サイドバック。本編主人公、地味なポジションだが運動量が多くメンバーで一番、陽気で元気な少年。母、野口玲奈は菌類研究者でレッドカードを作り失踪中。脳内に巣食う有肢菌類マットの改造手術は続行中。
【半月刀】両手、親指の爪から半円の小刀を出し入れする能力。握りこむほど強度が増していく。
【三日月弾】両手、人差し指から爪状の弾丸が発射できる。装填に数秒かかるが、弾切れすることはない。
【叫喚波動】両手、中指を弾けば複雑な振動波を生み出し、目標を粉砕できる。強力なデコぴん。
【医療的薬指】右手薬指先端、針状に伸ばした爪で中和剤や栄養価の高い回復薬を注射出来る。
【運命蜘蛛糸】両手、小指の爪先から丈夫でどこまでも伸びる糸がだせる。弾いて壁などに粘着させることも可能。
【ジェニファ】???
吉田アンディ。右サイドバック。黒人とのハーフ、ドレッドヘアのダボ服ラッパー姿で現れるが、若ハゲで英語も話せないことが発覚。カラスの使いであり能力は『妨害』。パワーがあり両手をカラスの嘴状に変化させ攻撃する。半身の姿勢で右サイドのカバーを重視する。一人称はボク、中卒、貧乏。
中条洋。センターバック、通称ヒロちゃん。友人が少なく気味の悪い容姿から自称サイコパスと名乗る。幼少期からの感染者で能力は『奪回』、物理攻撃を反射できる。彼の血液から野口玲奈はレッドカードを作成する。一人称は俺、彼女がいる(愛美)。
細川大也。リベロ、痩せオタクの風貌、作戦参謀。離婚している父に家庭内暴力を受けていたため、通常会話が敬語。カラスの使いであり能力は『使役』。攻守を切り替える指示的な役割、リベロというポジション自体が昨今では皆無なため、よくわからない感じに。七羽のカラスを味方に引き入れる。黒髪美少女に擬人化するネヴァンは彼の嫁。一人称は僕。
〈ゴールキーパー〉
山城裕介。体格も頭脳もあるチームのキャプテン。顔が大きくて近くでボソボソと話す、母親どうしが親友のため野口を「兄弟」と呼ぶ。賢者に洗脳を受けるが、能力『壁』により精神攻撃を一切受け付けなかった。仙田律子、羽鳥舞、陽炎と共に方舟に乗り、中央都市リーンに向かう途中。
◆魔女団
聖子お婆ちゃん(死亡)。羽鳥聖子、舞の祖母。
明菜お婆ちゃん。魔術が曲名、聖子お婆ちゃんの親友。
羽鳥舞。高校のスマイル担当と呼ばれる小柄な少女。聖子お婆ちゃんの魔女としての能力を受け継ぎ、同じ高校に通う野口鷹志の監視を依頼される。所属ははっきりせず魔女と呼ばれず情動感応者と呼ばれる。
【観念動力】念動力で空間ごと捻りつぶす魔術。
【固定観念板】半透明のボードを産み出し、盾や足場を作る魔術。
【回復魔法】自身の寿命を切り取り他人を回復させる魔術。
【笑顔】聖子お婆ちゃん曰く、最強の魔術。
大司教。魔女団といいつつ、渋めなおじさん。幼い魔女を洗礼する人物。
ミーとケイ。魔女団きっての処刑人と呼ばれるふたり組の魔女。拘束の鎖と長柄斧を使い、手段は選ばないらしい。
◆地下組織
田中さん。通称タナー。混血融合体、ハーレーに乗ったライダースジャケットを着た太めの老人。関節痛だが無敵の壱号。高橋と行動中。
芦田さん。通称アッシュ。混血融合体。タナーの義理弟、技の弐号。現在、金子と行動中。
ラルフ神父。ハゲた中年。教会で樹輪の宝珠を守る。
葉山麗子。元キャバ嬢のシスター。神父にゾッコン。
ペンギン。諜報部最高責任者でありながら誰も顔を知らない女性。
◆有肢菌類
【胞子ネットワーク】
有肢菌類の相互通信を可能にするテレパシー。人類のネットはこの模倣、人間にも受信出来るものは多く存在し、アカシックレコードや、お告げとして進化に影響を及ぼした。
【時間旋】
胞子ネットを利用した時間を止める能力。有肢菌類の最強にして最大の能力。
【ユグドラシルの樹】
胞子ネットワークのメインサーバー。地中に広がるといわれる大樹、位置は不明。
松本一太。通称マット・イーター。野口鷹志を有肢菌類の改造人間として人類の大量絶滅に関与する蜘蛛型の怪物。教銘高校の体育教師、設計士であり、彼の大きな器に魅了される。現在、野口の脳内で相棒としてかろうじて生息中。
賢者さま。通称シルバーバック、後藤銀次郎。全身が赤い体毛に覆われた人食い獣。人類の大量絶滅は、人類どうしで戦わせるという効率的な支配を目論む名家の中の王。主に洗脳支配、肉体は変幻自在、賢者の石の保有者だった。
カラス天狗。顔はフクロウに似た有翼人。十三名家の一人、多様性を求める。直接的な攻撃はしてこなかったが、アンディと細川を、野口殺害に利用したことからも残虐さがうかがえる。
陽炎。十三名家の一人。複眼のカマキリ型怪物だが、金髪イケメンに擬人化し羽鳥舞に、従属の誓いをする。鏡面蜃気楼をあやつり、間合いの取れない攻撃が出来る。一定の地域から疑似アストラル界と行き来できる唯一の種族。
仙田律子。通称センリツ。松本と共に野口改造に関わる教銘高校の国語教師。イタチ型の怪物だが擬人化は解かず、教師時代のタイトスカート姿を続ける。野口鷹志の改造中、走馬灯にあらわれた母の姿に自分を写し、「母さん」と呼ばれたことで母性本能に目覚める。以来、胞子ネットワークを遮断し山城と行動を共に野口救出に手を貸す。
◆海洋生命体
一般市民。下級市民、ドゥラ・サラ・シド・ミーファの四人が海岸にあらわれ、野口や伊藤を聖地ヨークに連れ帰る。他、薄着で笑いながら走る狂気の人々。鱗布を着ている。
キューブ。上級市民、竜宮の巫女(死亡)。肉体を捨てたため物理的な攻撃は一切受けない。有肢菌類に指名手配された野口鷹志を利用し、胞子ネットワークの本拠地であるユグドラシルの樹の破壊を目論む。
実験体、生物兵器。海洋生命体によって作られた海獣。禁止区域に彷徨いている。はやく出さねば……。
シビラ 完全生命体、小さなブロックで出来ている人???
◆爬食石生物
不死の木人。森とか守っている???
以上、毎時更新していきます。登場人物が多くてついてこれない場合はこれを見ましょう。自分も見ます(笑)




