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プロローグ

『みんなとともに歩んできたこの6年間。夢は叶えられなかったけど…とっても楽しかったです!みんな元気でね!』


たった今、私の推しであるVTuberが、引退した。


私の名前は、美咲。私の推しといえば大手サクライロプロダクション所属の猫山ねむだ。


だが、彼女は今日で引退してしまった。


「いやぁ〜…推しの引退はつらいよ〜…。」


私は一人暮らしである。故にどんなに大きな声を出しても大丈夫なのだ。


「明日から推しのいない生活かぁ〜…。」


「どうするか…」


〚あなたもVTuberになってみませんか?ただいまサクライロプロダクションではVTuber募集しています!!〛


「ったく、推しが引退した後になんて広告流してんだ〜。」


「っ?」


いや、待てよ…私がVTuberになれば、?


「いや、でも受かるわけないか…。」


こうして私の推しのいない生活がスタートしたのであった。

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