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研究者と魔道思念体の日常  作者: 辺境の村人N
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開幕

また新しい作品に手を出しちゃった...

とりあえず年明けるまではこの話メインかな、と

「クククッ、ついに完成したぞ!」


白衣をまとった長身の男。髪は乱れ肉は削げ落ち、何日も洗わなかった体から異臭を放つ。

その男の手にはよくわからないもやのような黒い物体がある。


「こいつがいれば世界中の奴らの度肝を抜けるぞ!フハハハハ!」


そう高らかに笑っていると黒い物体がふよふよと動いている。


「む?まだ動き出すまでに時間がかかるはずだがもう動き出すのか?まぁ早い分ならよい。」


「魔道思念体よ、まずは言葉を覚えて我が希望にすべて応じるすべを身につけよ!」


黒い魔道思念体と呼ばれた物体はしばらくふよふよ動いた後真ん中にぽっかりと穴をあける。


「ん?想定してない動きだ。なんだ?」


その穴から風が漏れるような音がする。しばらく見ているとその穴から音が聞こえてくる。最初は風の音、次第に笛のような単調な音。そして言葉のようなもの。


「おぉ!もう言葉を発するのか!いやまていくらなんでも早すぎる。これは失敗だ!」


そう叫んでる間にも言葉に音が近づいていく。そして


《ア、アー、アー。キkエル?コトbaノsイゲン》


だんだんとはっきり喋りだす黒い物体に研究者の男は恐れを抱く


「なんだおまえは!なぜそんな思考がすでにできている!まだ学習させてないぞ!」


《アー、アー、コレでダイジョウぶかナ?マダちょっトおかしい気がする。っといけたかな?》


「なんだなんだなんだ!?どうなってる!」


《マスター落ち着いて?まずは寝よ?》


そう聞いた後研究者の意識は飛んだ


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