沼で足掻く4 モンスター召喚したった。
ヤンスヤンス書いてたら鬱になりそうになりました。書いている本人がこんなに辛いんなら読んでる人はもっと苛ついている可能性があるでヤンスね。
クズが外を見ている間にモンスターを召喚しようと思う。
今まで殺したい事があるやつを召喚ってのが気になるがまあ、やってみよう。サモナーとか憧れるわなー
【モンスター召喚】
システム)現在召喚出来る数は2体までです。憎悪を増やす事により数を増やす事が出来ます。
スモールアント
小さい蟻のようなもの。口から微弱の酸を出す事が出来る。運搬能力に優れ単純な作業を繰り返す事が出来る。
スモールモスキートン
小さい蚊のようなもの。あらゆる生物から経験値を少しだけ吸い出す事が出来る。吸われた対象の箇所は少し赤くなり痒くなる。
スモールアーマーバグ
小さいダンゴムシのようなもの。強固の殻と隠密能力に優れる。ただし夜行性のため日中は寝ている。
ウィード
雑草がモンスターになったもの。光合成をすることで経験値を得ることが出来る。根を動かす事で移動が出来る。
おい、異世界!異世界仕事ちゃんとしろよ!つーかこんなんしか殺してない俺も死にたくなるぐらいゴミじゃねえか!
雑草って確実に庭の草むしりじゃねえか!
まあ、仕方ないか昔の事を思い出すと死にたくなるから思い出すのをやめよう。これからの事を考えるべきだ。
とりあえず明らかに使えそうなスモールモスキートンは確定で、あと一体はなんにしようスモールアントを使用して運ぶ物もないしな、スモールアーマーバグも夜しか動けないのは今のところ要らない気がするな……うん。ウィードにしよう。何かの役にたつだろう。よしそれでは召喚するかな
【モンスター召喚】
名前 未設定
種族 スモールモスキートン
レベル1
HP 1
MP 0
ATK 1
DEF 1
INT 2
RES 1
SPD 5
スキル
【吸血】レベル1
【羽飛行】レベル2
【ムスタンカーンの隷属】
【水中適性】レベル1
名前 未設定
種族 ウィード
レベル1
HP 10
MP 3
ATK 0
DEF 1
INT 5
RES 1
SPD 0
スキル
【光合成】レベル1
【根を張る】
【ムスタンカーンの隷属】
【水中適性】レベル1
【吸血】対象から血を吸うことにより栄養と経験値を得る事が出来、吸った箇所に赤みと痒みがでる。レベルが上がることでより栄養と経験値を得ることが出来、吸った箇所により強い痒みを与える事が出来る。
【羽飛行】羽を使って飛行する事が出来る。レベルが上がる事でよりうまく速く飛べるようになる。
【光合成】日の光を浴びる事でHPを継続して回復する。日の光を浴びる事で経験値を微量に得ることが出来る。レベルが上がることでHPの回復量と経験値を得る量が増える。
【根を張る】根を張る事により地面から栄養を得る事が出来る。
根を動かす事で多少移動が出来る。
よわ!ゴミみたいなのしかいないんか!
こんなんしか召喚出来ないんだからしょうがないよと諦めよう。
とりあえず名付けが大事だ。スモールモスキートンの名前は……モスキーでウィードの名前は草姫にしようと
名前をつけた辺りでクズが泥まみれで帰ってきてひざまずいて報告をする。
「ムスタン様ただいまでヤンス、外の様子を見てきたでヤンスよ」
ありがとう
「フム」
「まずここについてでヤンスがここはどうやら泥沼の下にある洞窟のような空間みたいでヤンス」
なるほどクズが泥だらけの理由がわかった。あとここがダンジョンとして終わっていることもわかった。
「それでヤンスね、何故か泥の中でも息が苦しくないし視界もいいし不思議でヤンスね」
こいつはまだステータスの存在を知らないんだな
ステータスと念じれば見れるよ
「ステータス、ネンジロ」
「わかったでヤンス ステータス!」
名前 クズ
種族 人間
レベル1
HP 92
MP 6
ATK 1
DEF 1
INT 92
RES 92
SPD 10
スキル
【生存本能】
【不快な出っ歯】レベル92 ユニークスキル
【魔の者に愛されし者】
【水中適性】レベル1
【ムスタンカーンの隷属】
「おーこれは凄いでヤンスRPGみたいで面白……よわ!弱すぎでは無いでヤンスか!魔法使いタイプと見せかけてMP6とか何も魔法撃てないでヤンス!それに【不快な出っ歯】ってなんでヤンスか!失礼の上塗りとはこの事でヤンス!それに【不快な出っ歯】【魔の者に愛されし者】がある限り人間に会うだけで殺される気がするでヤンス!もうダメでヤンス……」
クズが落ち込んでいるようだ慰めてあげよう。
「オイ、ワガドレイヨ、シズカニシロ」
「我が奴隷?おいらもしかして奴隷になったんでヤンスか、これでヤンスね【ムスタンカーンの隷属】酷いでヤンス尊厳まで奪われて……ってよく見たら名前がクズになってるでヤンス!おいらの名前は屑山 廻でヤンスよ!どういう事でヤンス!」
これはヤバいな屑山の知り合いでもない限りこいつのあだ名のクズと名付けるやつがいるのだろうか、ここは思った事をそのまま伝えよう
「カオガ、クズッポカッタ」
「酷いでヤンス!」
とりあえずこれからの事を考えよう「酷いでヤンスよ!」クズが煩いな、ダンジョンを増築するには憎悪が足りない、しかし俺はここから出ると死んでしまう……うん。クズに人間狩りをやらせよう、不思議な事に人間をやめたからか、人間を殺そうと思うことに蟻や蟷螂を潰すの同じ感覚になっている。
どうせここにいてもクズは餓死するだけだしな。
よし、モスキーと草姫を連れてってもらおう草姫はその辺に植えてもらおう。
「ワガドレイヨ、ソトデカリヲシテイキロ、ワガケンゾクモツレテイケ」
「流石においら一人では外には出されないでヤンスね、で眷属というのはどこにいるでヤンスかね?……もしかしてこの雑草と蚊でヤンスか!終わったでヤンスー!」
こいつ間違えてるな仲間はちゃんと名前で呼ぶものだ
「ステータスデ、カクニシロ」
「?わかったでヤンス……!おいらの名前はクズなのにこの雑草は草姫?この蚊はモスキー?つまりおいらはこれ以下と言うことでヤンスか!酷いでヤンスー!」
うるさいなー早く行ってくんないかなー
「ハヨイケクズガ」
「酷すぎるでヤンスー!」
システム)テレパシーがレベル2になりました。離れた特定の相手と会話が出来るようになりました。
きた!ご都合スキルのレベルアップきた!これで安心だな
離れていても会話が出来る。さあ、横になってまとう。
最近、友人が狩世界を買ったので一緒にやってます。
そういや神石イベント10日までだとさ
早くとらなきゃ