第3話
-魔界-
「魔王様が消えた・・・」
「魔王様を探せ」
「レオライド様!!」
「どうした?」
「魔王様の魔力が人間界に」
「まさか、魔王様は先に1人で行かれたのか・・・」
「すぐに援軍を送りましょう」
「しかし、部隊が」
「四天王グリアス様のぶたいはすぐいけるそうです」
「そうかグリを呼んでくれ」
「どうしたレオ?」
「魔王様が先に1人で行ってしまわれたのだ。ほかの部隊は、まだそろっていないのだ」
「それですぐ行ける俺の部隊を?」
「ああ、そうだ」
「分かったレオ、俺の部隊が行く」
「グリ頼んだぞ」
「ああ」
-人間界-
(もうすぐ、魔界から大部隊が攻めてくるんだよな・・・よし、逃げよう)
『なあ、王様』
「どうかされましたか?」
『俺、旅に出ようと思うんだ』
「いったいどうして」
『旅をしながら、力の使い方を学ぼうと思って』
「力の使い方なら巫女が知っていますぞ」
『でも、城の外のほうが、いろいろな事も学べるし』
「分かりました」
『俺はすぐに旅にでる』
「急すぎます。勇者様を手ぶらで行かせる訳には行きません。こちらも、それなりに準備が必要です」
『いや、俺はすぐに行く』
「それなら1人旅に同行させます」
『分かった』
「では、その者に準備をさせます。少しお待ちを」
10分後…
「お待たせしました。こちらが旅に同行させる」
「巫女のフィアル・シルビアです。フィアとお呼びください」
『これからよろしくフィア』
「そして剣と少ないですがお金です」
『ありがとうございます』
「もう少し時間があればもっとよいものを用意できたのですが・・・」
『では、もう行きます』
「お気をつけて」
「勇者様、これからどこへ行くのですか?」
『なあ、その勇者様って呼び方やめてくれないか?』
「では、なんとお呼びすればいいのですか?」
『零だ、零と呼んでくれ』
「分かりました零様、それでこれからどこへ向かうのですか?」
『俺はこの世界に来たばかで、この世界の地理がまだ分からない。ここから一番近い町はどこだ?』
「ここから一番近い町は、クレイブです」
『よし、そこに行こう』
-城-
「王様どうします?」
「何がだ?」
「魔王軍のことです」
「忘れとった・・・どうしよう」
そして、人間界と魔界との戦いが始まり、双方に大ダメージを与え終結した。
そのころ、魔王で勇者な零は異世界ライフを楽しんでいた。
-Fin-




