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侯爵様の悪役令嬢(自称)  作者: 杉野みそら
第八章

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グロリアの心境

すみません今回ルシア様いないのでいつもより真面目な話になってしまった。

ルシアが無理矢理フウカに退場させられた部屋でグロリアそしてエルドは何を思うのでしょうか?

「あの子が婚約者……なるほど今まで見なかったタイプじゃない。エルド?」


「……ええ、まあ」


「あの子、いつもあんな感じなの?」


 エルドの脳裏に、先程までのルシアと、幼い頃のルシアが重なる。


【ねぇ!今のカエルを見た??もんのすごく大きかったの!!】


【師匠と呼ばせてください!】


 エルドはふっと軽く微笑む。


「……ええ、彼女はいつも突拍子もない事をするので、予想がつかなくて……楽しいです」


 グロリアはその様子に目を見開く。


「まぁ珍しい!今まで誰にも心を開かなかったエルドが笑ってるわ!」


「……どういう意味ですか?」


「あの子はあなたにとって特別なのね。今日はそれが知りたくて来たのよ。弟が冷たくて婚約者を泣かせていないかをね。でも私の杞憂だったみたいね。案外うまく行ってるようでよかったわ」


「……私が……」


 自分でもこんなに心動かされる日が来るとは思わなかった。婚約者など……ただの政略的なものだと。


 ルシアに会うまでは、確かにそう思っていたのだ。


【侯爵様!】


 でもあの笑顔を見ると、不思議と心がほぐれていく。何をしても、ルシアだといくらでも許せてしまうのだ。


「ほほほ、どうやらあの子に対して本気になったみたいね。今まで張り詰めていた氷の心が、まるで太陽のようなあの子の瞳で溶かされたみたい」


 あの金色のキラキラ輝く瞳に……


「……そうかもしれないです」


 グロリアはまたも目を見開き驚いた。


「まぁずいぶんと素直になって。これもあの子のおかげかしら?」


 グロリアは紅茶のカップを置き、じっとこちらを見る。

 その視線は鋭いが、嫌なものではない。むしろ、昔から変わらないーー弟の本質を見抜こうとする姉の目だ。


「エルド。あなた自覚している?」


「……何を、ですか」


「自分が思っている以上にあの子を"好きだ"と思っている事」


 姉のその一言に、胸の奥がきゅっと締まる。


今回はエルドがルシアのことをかなり好きという再確認回ですね。気持ちの確認は何回でもしていいですから。理由は私がそういうのが好きだかr()

侯爵様あんまり話さないから分かりにくいですよね。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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