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第129話 夜空と整理

 星空が瞬く夜の世界。私は部屋の窓を開け、縁に腰掛け星を眺めていた。明日は体育祭の本番。エルヴィラ達はかなり準備をしてきていたし、盛り上がること間違いなしだろう。ジークだけ何に参加するのか聞いてなかったが、それも明日に判明することだ。

 そんな楽しいことだけで過ごせるかと思っていたが、今日のソルベルクの言葉が今も引っかかっている。本当に魔物を連れ込む輩が出てくるのだろうか。ただ嘘で惑わしているだけなのだろうか。色々と考えられることは多い。

 もし本当に魔物を連れてきて、エルヴィラやメーヴィス、皆が楽しみにしているものを破壊しようとするなら、私はこの期間で得た力を以て対抗するつもりだ。それがもし、あのソルベルクだったとしても。

 

 決戦は明日。負けられない、負けちゃいけない戦いが始まる。

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