表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
王花  作者: 小野島ごろう
34/49

支援者11

 青い師匠は、よっこらせと緑のマントを脱ぐと、裏返して、また羽織った。


 あっという間だった。

 そこにいるのは、黒いマントの死神。



「ん?

これには気づいていなかったのかな?

ははは」


 師匠は愉快そうに笑う。

 それから、深々とため息をついた。

 

「長かった……。

わたしがこの時をどんなに待っていたか、おまえは、知らないだろう? 

やっとここまで来たんだ。

もう少しだから、最後までつき合ってもらうよ。

無邪気な、世間知らずの、わたしのかわいいバッタちゃん」




 死神は、走り出そうとしたヒカリを簡単につかまえた。

 必死にもがくヒカリのみぞおちに、死神のこぶしが突き刺さった。


 ヒカリの視界は暗くなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ