表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

信じない。(200文字小説)

   ※注意


私的に切ないです。


切ないのが苦手な方は、お帰り下さいませ。



後、『意味がわからない』等の苦情は受け付けませんので、そう思った方は静かにお帰り下さる事をお願い致します。




では、大丈夫な方はどうぞお進み下さい。






兄さん 兄さん 待って


(吏綺、ごめんね)


兄さん 嫌だよ



(誰だ…恐い…来るな)




『兄さん、そんな顔 しないで…』




部屋に入ると、吏綺は机に俯せたまま眠っている。


“ID No.1”の夢だろうか…そう思うと、動かない心臓がズキンと痛む。



「吏綺さん…」



酷く軽いその体を抱きしめる。

そして、俺は悪夢から貴女を起こす。貴女への届かない思いを添えて...



「(厄真を 1より厄真を…)吏綺さん、」








俺は 夢が夢で終わる事を信じたくはない





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  失礼しますm(__)m  楽しく読ませていただきました。  奥深く、切ない作品だと思いました。  執筆活動頑張ってください(^O^)
[良い点]  断片的な情報だけなので、逆に様々な想像が出来て楽しいですね。 [一言]  最後に出てくる『夢』は誰の夢なのでしょうね。彼のものなのか、彼女のものなのか・・・  いずれにせよ、どちらかの…
[一言] こんにちは。逆さまの蝶です。 恵縁様のお顔(?)を久方ぶりに拝見出来て、とても嬉しいです。 さて小説を拝見させていただきました。 随分と奥が深いものを書かれたようで、とても考えさせられ…
2010/05/09 14:43 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ