第一章第一話もしかして転生!?
作者の自己満の塊
それは遥か古の神の時代、万物を破壊し生命ある全ての者を虐殺し
実体がなき《悪魔》《精霊》《天使》そして《天神》すらも地にひれ伏せさせ全ての存在が畏怖し恐怖した存在がいたその者は人間のみから英雄視されたこれはそんな古の神の時代から千年経過した時代の話
「ベルン様お着替えをお持ちいたしました」
「どうぞ」
「あ、あぁありがとう、、、」
「いえ、それではお着替え始めましょうか。」
「あ、あぁ」
全くこの状況は、あまりにも慣れない。なぜこんなに可愛いお姉さんに俺は着替えを晒さないといけないんだ。それもこれも全部あの日家の階段から転んだからだな…
時は数十日前に遡る
「ねむぃ」
「あ、今日から母さん達海外旅行か、」
「あ、やべぇもう8時!?」
現在8時1分
「やばいどんなに頑張って走っても10分は掛かる」
「ってそんなことより早く準備しないと…」
現在8時6分21秒
「やばい学校に8時15分までにはいないといけないのに、早くしないと」
ドンドンドンドン
ガタっ
ガラガラガラガラ
ドン
今までの物音の中でとてつもなくどデカい音が鳴り響いた
そして目を開くと、、、
全く見知らぬ土地にいた
「こ、ここはどこ!?」
「く、く、クマァ!?」
周りには倒れている騎士風の風貌をした者たちもいる。
そして自分の腰には剣が有る。
徐にその剣を手に取る。
そしてその剣は不思議な事に驚くほど手に良く馴染む。
そして日本で部活としてやっていた剣道の構えをしてみる。
その次の瞬間、、、物凄くどでかいクマが突進する。
それを剣で受け流す。
そのまま剣道の胴上げをして、物凄くどでかいクマを一刀両断す
る。
突然後ろから足音と声が聞こえる、、、
「おい、いたぞー通報にあった通り魔物に襲われてる、」
「でその魔物はどうなったんだ!?」
「いたぞ、だが死んでいる、、、」
「誰が倒したんだ!?」
「あ、あのそのクマ倒したの僕です、、、」
「なんだと!?君嘘をつくのはダメだよ?」
「う、嘘じゃないです、その証拠にほらこの剣の血、」
「ほ、本当だ、!!」
「そんなこんな子供が災害ランクCの魔物を倒すなんて、、、」
と言う感じであれよあれよと話は進んでいき、倒した魔物の素材のお金を頂き?そのあとこの体の父親とあって褒められ色々なことが過ぎて、時は今に戻る
そしてここ数日で分かったことがある。
この体の名前はベルン・ウィルテェミスと言うらしい。
なんでもエルクル王国とか言う国の?下級貴族に当たる子爵家の跡取りらしい?。
で年は明日で5歳になるらしい。
「ベルン様、旦那様がお呼びで御座います。」
「あ、あぁわかった今行くよ。」
スタスタスタ
コンコン
「旦那様ベルン様をお連れいたしました」
「入ってよいぞ」
「し、失礼します。」
「よく来たなベルン。まぁ座れ」
「は、はい」
言われた通りに席に座る
「ベルン、明日でお前も個人魔法オリジナルマジックを天神より授かるわけだが準備は良いだろうな?」
「は、はい」
「うむ、それなら良い、お前は明日に向けて今日は早く休め。」
「は、はい」
「それでは行って良いぞ」
「し、失礼しました」
ガタンと扉が閉まり執事のアガタという初老の老人に聞いてみる事にした
「アガタさん聞きたいことがあるんですけど」
「はい、ベルン様何で御座いましょうか。」
「そ、その個人魔法オリジナルマジックってなんなんですかね?」
「ベルン様忘れてしまったんですか!?」
「い、いやついー」
「いいですか?個人魔法オリジナルマジックとは5歳の授与式の時に天神様に祈りを捧げる事によって得られるその人独自の魔法です。ですが人と被ることもございます。さらに分類がされておりまして、一般的に《召喚型》《魔法攻撃型》《支援型》《技術型》
の四つに分類されております召喚型は武具や魔獣などを召喚する魔法のことですね。魔法攻撃型は一般的な魔法例えば火球ファイヤーボールのよりも威力などが高くなっている魔法の事ですね。そして支援型はバフやデバフさらには回復魔法などが挙げられますねそして最後これが最も一般的なもので技術型3型には無いものはこれに属します。」
「ではまた何か有ればお呼びください。ベルン様」
「うん!ありがとう!」
なるほどそんなものがもらえるのか、是非欲しいなできれば魔法攻撃型とかがいい!絶対カッコいいし絶対欲しい!
そんなこと言ってたらもう寝る時間か、明日に備えてそろそろ寝るか。
そしてベルンは静かに瞼を閉じた。
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