登場人物紹介
〇アリス
とある村にて平凡に暮らしていた村娘。人当たりの良さとはっきりした性格で村人から好かれていた。身体能力的才能に長けており、理屈より体で覚えるタイプだが、理屈でも理解に努める。料理だけはいつまでたっても苦手。
悪魔の軍勢の襲撃にて村が壊滅。アリスの両親も命を落とし、復讐を掲げ生き残った大人達と共に兵隊として戦場に立つ決意をする。
武器は戦場の中でとある人物からもらった。
〇ラパン
アリスの前に現れた謎の兎人族の少女。武器は特に持っておらず、黒い珠のついた首飾りを身に着けている。
他の兎人族に比べるとラパンの耳はとても長い方で、少し気にしていたりする。
足の速さも兎人族特有だが、逃げ足となると、彼女は一段と速くなるらしい。
〇ルージュ
ルージェルフという村に暮らしていた賞金稼ぎの少女。祖母であるオラージュと共に暮らしていた。両親はともに他界しており、父親も賞金稼ぎをしていたことから、跡を継ぐようにその道に入った。
家事全般は割とできる方。頭を使うのは苦手だが、こと戦闘においてはよく頭が働く。
武器はオラージュにもらった魔銃。空間から出し入れができる。オラージュがなぜ魔銃を持っていたかは、頑なに秘密にされていた。
〇ネージェ
ブランネージュに暮らす人形師の女性。元王家第一王姫。振る舞いはしとやかで可憐。また、出自を鼻にかけない優しさを持つ。少し、弱気な面もある。
魔術のたしなみがあり、彼女の相棒であるレースは自操型の魔術により意思を持つかのように動く。
彼女に武器というものはなくレースが戦っているのだが、手先の器用さを利用し、人形用の糸等を巧みに操り応戦するという芸当も見せている。
〇リアン
悪魔の手によって父親の命を奪われ、同時に両腕を失った過去を持つ。同じ悪魔を探す天使と行動を共にしている。
男勝りな言動から粗暴な感じが見て取れるが、読書が趣味で、協会の史書を熟読している等しているため博識であり、礼儀正しさは持ち合わせている。
両腕のない彼女は何でも足でこなせる。食事等も足で摂れるが、礼節的なことを気にして、一人で食事することが多かった。
足技のみの体術で、高身長とは思えない優雅な身のこなしで戦う。
〇ボワ
物心つく頃には一人だった彼女は、賞金稼ぎを養成する孤児院で育ち、そこで戦い方を学んだ。早くから頭角を現したボワは、独り立ちも早く、各地で名を馳せながら旅をしていたが、森で遭難するという末路に至る。
十代でありながら3年も遭難していたため、実年齢より言動は子供である。また、もともと頭を使うようなことは得意でなく、体を動かす方にしか天才の要素はなかった。
武器は2本のククリ刀形状の剣。元から使っていたわけではなく、森で迷っているさなかに見つけた。
〇ラプンツェル
幼いころに魔女オリヴィアから連れ去られて以降、ただひたすらに魔術の勉強しかしておらず、また、一定以上の魔力が収束できないという環境下で育ったラプは、精度という点において極致に至っているといっても過言ではない魔術士である。反面、肉体的には脆弱極まりなく、50mも走れば死にそうな表情になっている。
良いところの生まれなのか、言葉つかいや動作は昔から上品であり、今も失われていない。が、一般常識的知識には偏りがあるようだ。
もちろん戦闘は魔術を行使する。彼女の杖は、オリヴィアが持ってきた魔力相性の良い木から自ら作成したもので、その出来栄えにオリヴィアが嫉妬していたのは言うまでもない。
〇フィユ
普段の彼女は少し臆病な性格であるが、王槍を手にしてファラダに騎乗した状態では性格と口調が変わる。仕組みは本人ですらわかっていない。
フィユという名はオランジュ国長女に生まれたものに代々受け継がれる名前で、自身の子を産みそれが女児であった場合、その時点から名が変わる。嫁いだ場合は、オランジュ王家の代が変わり新たに長女が生まれるまではそのままである。ちなみにその時のための名前も生まれた時に決められ、彼女の場合はオキューペアであった。
ファラダはフィユの愛馬であるが、話せる馬であることを自分でも説明はできていない。王槍を持ち自身に騎乗するフィユを主と呼ぶが、そうでない状態のフィユには少し冷たい。
騎士の国オランジュは騎乗槍術に特化しており、彼女も例に漏れない。そしてその強さは他の追随を許さず、最強と謳われた初代オランジュと同じ橙将と呼ばれていた。
〇マレーン
幼少の頃は元気が取り柄というような性格であり、第一王家となり首都に来てからも度々城を抜け出し街に作った友達と遊んでいた。そのことが影響し塔に幽閉された。塔の中に照明の類はなく、また光が差し込むような窓もなかったため、その影響なのか視力を失った。
現在の彼女は当たり障りない性格で、常に冷静沈着に状況を把握する。しかし、気持ちが高ぶってくると陽気な性格が蘇ってくるらしい。
彼女の武器は二本の妖刀。塔の中に仕舞われていたものを拝借した。妖刀の存在は塔に入る以前より聞いていたので暗闇の中を探して手に入れた。片方の刀を手にしたときに、自分の周囲数メートルの範囲にあるものの輪郭のようなものが見えるようになった。手を離せばその感覚を失ってしまうようだったが、5年間の月日により、刀を待たなくても同じような感覚は手に入れられたとの本人談。また、幼いころから武芸には精通していたがのだが、もう一本の刀を握った瞬間、刀での体の使い方が理解できたとも話している。
〇チャト
世界を見聞するために旅する猫人族の女性。コート国で職に困っていたところをリアンに助けられた経緯をもつ。
チャトは大陸外の出身で、彼女の祖先がこの大陸へ渡った経験があるとの話を聞き、世界に興味を持った。
性格は陽気でなんとかなるさ主義。獣変すると、サイズが通常の猫と同等の大きさになる。
武器は柄が長めのレイピアで、先祖代々受け継がれているものだという。武器の名はロイ・チャート。




