用語集
今回は用語を紹介していきます。
超能力
五百年前に発現が確認され、それから発展していった力の事を超能力と呼ぶ。
この世の全ての人が超能力を保有しており、人により使えるものが変わっていく。
基本構造としては要素としての部品をそれぞれ組み替えていき一つの超能力を生み出している。
一応能力を使用するためのエネルギーがあるが二章で登場なので割愛。
第1部で参照の例
《火》+《型》+《斬》+《放出》+《生成》=【炎の剣】
能力の種類
一つの工程でもそれに強さと種類がある。
第1部参照例
《火》の工程をバラすと
《火》《炎》《焔》…など
素体
超能力の使用時に能力の核といえる素の設定。
無い場合は支配系統などで使われることが多く、端的に言えば自分の作り出すことが出来るもの。
例
《火》 《水》など
影響
素体などに対してどのように干渉するかの設定。
例で言えば第5部参照ギルエラの能力で火を出したが生成の指定が出来なく纏うと言う形をとっている。
それにより、自分からダメージを受けていたりする。
例
《生成》 《型》など
応用
干渉した力などの性質を定めるもの。
第4部参照リドルの能力で性質を自分や空気に持っていき加速していた。
例
《斬》 《放出》など
因みにこの素体、影響、応用は分かりやすい区分で分けられているだけであり、重要度はあまり無い。
複重能力
生まれた時から複数の能力の回路を持つものを言う。
これと普通の違いは分かり難いが能力的な違いが出る。
一つは並列して能力の使用が生まれた時から訓練積まなくても出来る。
他にも、最大工程数の違いが大きく出る。
例えば普通の人が最大180工程だとすると複重能力はその倍になる。
二つの場合は2倍
三つの場合は3倍…と増えていく。
原書
これは個にして完璧と言う意味を持ち、この能力者それ以外の能力が使用できない代わりに一つ一つの工程の種類の全てを完璧に使うことが出来る。
しかし、元の持つ能力の数が少なかったり原書以外の工程を持っているとかなりの制限となる。
例
【可能性の原書】 【爆炎弾】など
特異能力
原書持ちだけが許された力で昇華による解放される。
人によって能力が違い、本人の工程となり得なかったものが集まり特異能力となる。
身体スペックの強化が多く、あまり知られていない。
例
《身体強化》《動体視力強化》など
昇華
能力の拡張と強化が行われる現象。
実際のところそれは基本的な能力の場合の話であり、原書の場合は特異能力の昇華が行われる。
例
特に無し
可能性の原書
基本情報は第5部参照
最高峰の能力であるが実は色々と制限がある。
工程
《白紙の原書》+《進化の原書》+《工程の原書》=【可能性の原書】
奇稲田の原書
自身の命を糧にして巨大な力を使用する能力だったが、飯を食べることによって得るエネルギーを消費して力を得る能力に拡張改変が行われている。
物理的に不可能な事を簡単に出来てしまうほど身体能力などが強化される。
工程
不明(未だ進化、改変、昇華の途中段階で完璧の状態には程遠い。)
月詠の原書
反射や模倣などの能力であるが未だ可能性のある未知数の能力
工程
不明(主人公が確認出来なかった。実はかなり強力な能力)
集合の原書
ある一定の手順を踏んだもの同士の工程の使用を可能とする。
しかし、能力が少し分散されて効果そのものは実は少し下がる。
使い方のよってはかなり強い能力だが、自分はその工程一つしか保有していないため素の強さは弱い。
工程
《集合の原書》=【集合の原書】
放出の原書
触れたものに効果を発揮させることが出来る。
物を飛ばす事に特化した能力で空気にまで干渉出来る。
普通の《放出》の工程だとある程度の物質の放出が限界で自分の放出、空気の放出、その際のベクトルの細かい操作は原書故に可能としたもの。
《放出の原書》=【放出の原書】
武器の芸術
砂や水などの物を武器の形に変え様々な性質をつける能力。
形通りの性質を作り出すことができるが、媒体となる物が無いと使用不可能。
一応、空気で使用できるがかなりの神経を使いあまり使い勝手が良く無い能力。
工程
《型の原書》+《斬の原書》+《打の原書》+《突の原書》=【武器の芸術】
火の原書
実はこの能力はこの話の中でかなりの欠陥で火を纏うことしか出来ない能力である。
おまけにまとった部分にダメージはくるのは当然のこと…。
放出系統などを持たない為に放つことも出来ない。
生成も無かったので纏って出すことしか出来なかった。
工程
《火の原書》=【火の原書】
属性の王
学院長が使用する超能力。
原書では無いらしい。
名前から想像などは出来るが詳細は不明
工程
不明
??
白紙の原書が唯一これから先記録が不可能な概念?能力?。
詳細も所有者も不明。
工程?
不明
今更設定
主人公達が通う学園
私立ルーディアムラ学園
原書はあくまで工程の一つです。
それを持つ超能力が原書と解釈されていますがあくまで工程の一つです。(大事な事なので二回)
次回から本編が再び!
この話はちょくちょく紹介系を入れます。
読んで頂きありがとうございます。
面白いと思って頂けたなら幸いです。(用語集で何言ってんだろ?)
学校名に関しては申し訳ありません。
修正する場所が見つからずそのうち本番のどこかに挟みます。
メタいことはこの辺にして2回目ですが読んで頂きありがとうございました!