プロローグ~それは変哲の無い日から・・・~
さて、こんにちは。CROSSです。これは○海の2000系が人となり人々と友情あり、時には恋愛ありの生活を過ごしていく物語です。
登場人物
1021系(咲)・・・・幽霊状の美少女に見える。2000系2046Fこと結衣を人にした張本人。
巫女の姿をしている。強引に物事を進める性格。幽霊化と人化が出来る。
2000系2046F(結衣)・・・擬人化した編成。擬人化すると150cmの身長で真面目な性格の女の子になる。眼鏡をかけておりいつも、髪は青い色で腰まで届く長いもので、ポニーテールにしている。
8200系8701F(純)・・・・男でなく女。擬人化すると163cmの身長でとても明るく
とてもボーイッシュ。結衣と同じく人にされる。髪型はボブ。で天然の茶髪。
有栖川・・・・・・・・・・羽野高校有数のお嬢様。
もしかしたら嵐電の一種の編成かも。
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それは変哲の無い梅雨明けの暑い日だった。
「あの~・・・結衣さん?」
「はい?・・・咲姉さん!?」
「あなたに人になってもらいます♪」
「待って・・・」
徐々に意識が遠のく。私、この先どうなるんだろ?気がついたら羽野高校の前に立っていた。同じ制服を着た人が門をくぐっていく。てコトは女子校?と思ったが、男子の姿もチラホラ。女子が圧倒的多いらしい。さて桜が満開のことから入学式だと分かる。 それに私の学年の。
「まぁいいか。高校三年までの知識はあるからね。」
私には、親が居ないらしい。とりあえず指定された教室へ入った。そこには居るはずの無い純が!
「あれ~?なんで結衣がいるの?まさかあんたも咲姉に人にされたの!?」
「まぁね。純はなぜなのですか?」
「さぁね~って知り合いに敬語なんてやっぱ結衣だね~」
と、話したトコで担任の先生が入ってきた。
「よし!全員、席に着けよ~」
半田先生というらしい。
「今から、体育館に行くぞ」
で、入学式も無事終わり、帰路についている。隣には純と友達になった有栖川さんがいる。三人とも
帰る道が一緒で・・・純と家が隣だった。
「じゃ、明日!」
「また、明日に」
家は普通の一戸建て。・・・って
「咲姉さん!なんでここに!?」
「あら~、お帰りなさい」
「じゃないですよ!幽霊化しといてください!」
「え~?幽霊じゃ夕ご飯、作れないもん!」
「それぐらい純じゃないんですから自分で作れます!」
でも、咲姉さんの御飯は有名シェフ級のものばかりなんだ・・・なんで?てな事で人になっての一日目が終った。
結「あの、意識遠くなるの早くないですか?」
咲「まぁいいじゃないの♪」
結「よくありません!!」
D「今度から気をつけます・・・」
結「本当に気をつけてくださいね!」
D「はい、すみませんでした」