美少女って現れるものなんですか?
読者の皆さんこんにちは。またはこんばんは。ハリーです。今回、初めての投稿とさせていただきました。
正直、これを読んでくれる人はいるのかな?という気持ちでいっぱいです。
この作品を読んで、面白そうと思っていただけたらと思います。ぜひ、この作品をよろしくお願いいたします。
「ソラ、もっと早く動いて・・・」
「いや、こっちも限界だから‼ アズサの方こそ、これ以上俺に何をお求めで!?」
いま俺がプレイしているこのゲーム、このゲームは、ゲームプレイ開始から全く知らない人とコンビを見組み、様々なダンジョンを攻略したり、冒険をするゲーム『プレイワールド』略して『プレワド』そして、いつも俺に戦闘のすべてを丸投げし、安全圏から文句を言ってくる俺の相棒兼ネッ友の『アズサ』今日も今日とて俺の相棒に文句を言われながら仲良く?プレワドをプレイしています。
「ソラ、戦闘終わるの遅い・・・」
「いやいや、アズサの方こそ、戦闘に参加してくれればもう少し早く終わったのにさ?アズサの方が・・・」
「私は、後方からソラを応援してればいい。ソラは、私の事を蝶のように花のように扱うべき」
「人の話を最後まで聞いてほしいんですけど?」
まぁ、正直、いつものことだからいいですけどね~
こんなに言い争いをしているが、アズサとは、かれこれ1年ほどの付き合いがある。最初こそは、気が合わなかったものの、最近は、アズサの扱い方が分かってきたような気がする。顔を見たことがない相手の扱い方を理解してるって、なんか変な感じだけど・・・ そんなことを考えていると、アズサからチャットが送られてきた。
「ソラ、私そろそろやめる。今日もありがと・・・」
アズサはゲームをやめるのか・・・もう少しゲームを続けようか迷ったが、そろそろ夕食の時間か、俺もやめるかなぁ。
「分かった。俺も今日はこの辺でやめるよ。ありがとな」
そうチャットをアズサに送り、ゲームを閉じた。
「もうじき1年か・・・」アズサと出会ってから1年。アズサの事で知っていることは、俺と同じ高校生であり、女子ということだけ。もちろん顔も知らないし、本名も知らない。アズサの方だって、俺の「奥空 和人」って名前を知らないんだしな・・・そんなことをしばらく考えていると、いきなりドアが音を立てて開いた。
「ヘイヘイお兄ちゃん。もうすぐご飯の時間だぜ?この可愛い可愛い妹が、お兄ちゃんのためにおいしいご飯を作ってあげましたよっと」
「まったく・・・お前は何でいつも扉を蹴破ってくるんだよ」
「え?扉を蹴破った方がお兄ちゃんの気が引けるでしょ?こんなにも可愛い妹に料理作らせてるんだから、ちょっとくらいは大目に見てくれよ~」
「はぁ~ まったく、本当に結衣の相手は疲れるよ」
「でもお兄ちゃんは、私の事大好きでしょ?」
「・・・」
「あっ顔背けるなよ~照れちゃってるの?かっわいぃ~」
「まっ、お兄ちゃんが私の事大好きなことくらい、とっくの昔から知ってましたけどね~」
「って、こんなこと言いに来たんじゃないんだけど・・・早くご飯にしないと、せっかく作った料理が冷めちゃうよ。」
「ハイハイ それじゃぁ早く一緒に食べようぜ」「おっ お兄ちゃんやっさしぃ」
そんなくだらない会話をしながら、リビングへ向かう途中に「ピンポーン」とインターホンが鳴った。
「俺が出るよ。先にご飯用意して待ってって。」「ほーい」
こんな時間に誰が来たんだ?配達されるようなものも頼んだ記憶がないからな・・・
「はーい、今行きまーす」そうして玄関を開けると
「あっ・・・ こんばんは・・・」
絹のような純白の髪に、雪のようにしろい肌、アメジストのような紫色の吸い込まれそうになるくらいきれいな目を持つ少女がそこにいた。




