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ミラビレの個体差について。エメラルド色の植物について。

 こちらは僕の育てたミラビレです。三つあります。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


 見てわかる通り、エメラルド色のシワ寄った葉の個体もいれば、若草色(黄緑)でシワのない大きな丸葉だったり、それぞれ特徴がありますね。画像3枚目は発根して間もないので葉が少ないです。


 今まで僕はミラビレはエメラルド色の葉を出すと思っていたのですが、どうやら株によって異なるようです。


 ちなみにエメラルド色の多肉塊根植物で僕が持っているもの、知っているものは、前述のミラビレ、ピロソケレウス・アズレウス、ゲオヒントニア・メキシカーナ、オルテゴカクタス・マクドガリーです。アズテキウム・ヒントニーも入れようか迷いましたが、ちょっと翠色が足りないかなって思うので除外します。惜しいですけど。


 エメラルド色の植物を探そうとしても、画像と実際に目で見るのとでは色感が全然違うので、探すのは結構苦労します。こういう情報は少ないので誰か有識者に「エメラルドの植物!」みたいな感じでまとめて欲しいです。


 あと持ってないけど、コンテリクラマゴケは紺色らしいです。紺色に照っているから「コンテリ」なんですね。


 ミラビレの育て方についても、解説しようと思います。

 まず前提として強光にガンガン晒してください。冬型植物なので熱くならない程度にガンガン照らしてください。ペラルゴニウム系統は葉焼けしません。マジで。


 まずミラビレは葉っぱの量に応じて水やりの回数を増やしてください。

 理科の授業で習った通り、植物は葉っぱから蒸散というのを行なって、水を放出しています。サボテンは葉っぱをトゲにすることで蒸散を防いでいるというのは有名な話。つまり葉っぱが多ければ多いほど、水の放出量が多いということです。


 ミラビレは塊根植物に分類されますが、実際は木というか枝。水を溜め込める塊根部が存在しません。水切れしやすいです。

 基本的にペラルゴニウム系統の塊根植物は水切れに非常に強いのですが、ミラビレだけは葉っぱを旺盛に出すためか水切れに弱いんですよね。


 葉が黄色くなったら水切れのサインってか、手遅れのサイン。もうその葉は葉緑体が抜け落ちているので、葉落ちします。枯れはしないので諦めて、また茂るのを待ちましょう。


 まぁ後は動かさないことですね。特に大きい株の場合は尚更。

 植物全体に言えることですけど、鉢を動かしたり、位置を変えたりする場合は、ライトの向きと葉っぱの向きを、気をつけてあげれば良いんですけど。


 でも掘り返したりはNGです。当然ですよね。

 根っこは繊細です。生育に支障が出ます。どうしても掘り返したいなら、土が乾いた状態でやってください。植え替えは乾燥させてから行うのが基本と言いますし、そんな感じです。

 それでこう……上からちょびちょび掘っていって、根っこ発見したら即埋め立てるみたいな感じで。


 ミラビレは風通しの良い場所で、LEDでガンガン照らしときゃ良くて、水やりは気持ち多めでねって話でした。

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