「250円の発根剤なんて要らん」とルートンを追放したオレは「ざまあ」される。〜もうAmazonで買うまで許しません〜 あとフクロソウ(※ペラルゴニウムとかモンソニア)……お前らって水が好きなのか……?
Amazonで4個入りが1000円。
一個250円の極めて安価な発根促進剤。
紫色のデザインの方がカッチョええけど、値段がゆえにオレンジの無骨な方を選んでしまう。
あまりに安価なため、私は欠かしたことがありません。
タイトル詐欺ですね。私はルートン様を追放したことないです。
そんな今日この頃、とっても奇妙なことが起きました。
ルートンを塗った「モンソニア・ムルチフィダ」が発根した!?
いや、まぁ、なに言ってんだって思うんですけど、ぶっちゃけ発根剤って信じてなかったんですよ。
効果な発根剤にオキシベロンってのがありますが、あっちも同様。全然効いてる気がしませんでした。
せすが今回、暇つぶしに掘り起こして根っこを確認したムルチフィダ。
コイツにルートンを軽くつけました。1月もせず見たら…………
発根したっぽくない!?
掘り起こして確認するまではいきませんが、めっちゃ葉っぱが芽吹いています。冬型塊根の季節とはいえ、偶然なのか!?
なんとなく思っていたんですけど、モンソニアって水たっぷりの方が良い感じに育つのか?
冬型塊根の季節なので、水をちょっと多くあげていたのです。
思えば伏線はありました。ペラルゴニウムです。
コイツってフクロソウ科に分類されているわけなんですけど、同じトコにモンソニア(※昔の名前はサルコカウロン)も属しています。つまり兄弟っすねコイツら。
それにしてもミラビレとムルチフィダ、見た目というか、枝の広がり方が似ている感じしません?
以下の写真は我が家のミラビレ。枝が見えやすいように発根前の写真を選んでいます。
ペラルゴニウム・ミラビレは水たっぷりの方が、いっぱい葉っぱを芽吹かせてくれます。
ぶっちゃけ肥料と水をたっぷりあげた方がよく育ちます。根っこさえ張ってしまえば大量の葉を萌えさせて、水を蒸散しまくって、部屋を良い匂いにしてくれます。花も良い香りで好き。
同じくらい葉っぱが良い香りなのは、ペラルゴニウム・アッペンディクツラムくらいですね。いや、葉っぱの香りミラビレを上回る強さ。メチャクチャ良い。塊根も良い。
そしてペラルゴニウム・ロバツムです。
コイツの葉っぱも水やりたっぷりの方が、大きく広がりやすくなります。
やっぱりペラルゴニウムは水多めの方が良かったんや!
コイツらって水が不足すると葉っぱを落とすことで対処します。
実際、我が家のミラビレは水不足に陥ったとき、水不足スイッチが入ったのか、一斉に葉っぱを黄色くして落としました。
そして普段より湿り気多めで管理していたモンソニア……伏線が繋がっていく……!
思い返せば伏線はいくつもありました。我が家のアデニア・ペリエリも切ってルートン塗った箇所から、異様に太い根を伸ばしていました。
そのときは「切り口だからかな」「併用していたオキシベロンかな」なんて考えていました。
でも本当は250円のルートン、君だったのか……?
裏を返せばオキシベロン、何やってんだおまえ……?
オマエAmazonで3700円くらいする割に、そこまで成果出しとらんやんけェーーーーーーーッッ!!!!
ああ、メネデール。オマエはええねん。
おまえは祈祷や。ルートンもお値段的には祈祷役だったはずなんですけどね。
まぁそんなこんなです。おしまい〜。




