「オトンナ・フルカタ」というミラビレの対となる植物。あと我が家のデカリー。
我が家のオトンナフルカタです。
肌色を帯びた白色。暖色で優しさを感じます。
先端に行くにつれ先細っていく様子はチレコドン種を彷彿とさせますが、自分はこれをミラビレの対となる種類であると考えています。
発根管理中のミラビレです。
似てませんこの2種?
色合いはブラックホワイト。
葉っぱの茂らせ方はフルカタは慎ましい。しかしミラビレは派手派手!(発根したらヤバいです)
しかし涼しい環境を両者ともに好むナミビア産。
フォークのような枝分かれも似ている。ちなみにフルカタはフォークとか三叉って意味らしいです。
オトンナは成長速度が非常に遅いです。そもそも葉っぱが少ないので、光合成の栄養量も少なそう。成長がまるで感じられません。置物です。
ミラビレは塊根植物にしては成長が非常に早く感じます。
世間一般のサイトでは成長が遅いと書かれていますが、それは完全発根していないからです。一度でも根をバチバチに張ったミラビレの成長速度は異常です。
全ての枝が1年につき、2センチくらい伸びます。パワータンク(太った根っこ)も1年経たずに5個以上は作ります。これは塊根としては異常です。
蘭鉢のような深くて大きい鉢を使うと成長が早いです。性質もかなり強健で、水と肥料を非常に好み、葉焼けとは無縁です。とにかく水、日光、肥料をブチ込みまくれば、一気に成長する強い生き物です。ただし一度根っこを張るまで、時間がかかるのがネックでしょうか?
大抵の人間は、その幻想的な佇まいが根腐れすることにチキって、水やりを躊躇して、葉っぱが水不足で黄色くなって落ちて、結果として光合成効率が落ちて成長も遅くなって……みたいなパターンですね。
ミラビレはどんどん水をそそげ!葉っぱが萌えまくったら週に2回、いや3回だ!!
ただし乾燥と湿潤のメリハリはつけろよ!
そんなミラビレと違って、発根しても成長の遅いフルカタ。必然、市場にはあまり出回りません。
このような大きさになるまで長きにわたる年月を費やしたことでしょう。発根済みが25,000円したのも納得です。これでも安い方です。ちょーお得
こういう枝ぶりって、塊根の王様オペルクリカリアに似てて好きです。
我が家のデカリーです。デカリーって市場に出回らへんけどなんでやろな?
お値段17,220円、お得ゥ!!この幹の太さで20,000円以下は普通に神ってます。
パキプスは枝ぶりがジグザグしています。
デカリーは真っ直ぐしてるらしいです。
確かにパキプスほどジグザグしてないな。ピョーンって飛び出る感じに枝が伸びてる。
そんな愛らしい枝をもつ、我が家の子たちでした。




