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チキチキ! マグァンプKとハイポネックス、どっちが多肉植物向けか議論しようの会〜!!

 基本的に多肉植物に肥料は必要ありません。終わり。


 でも肥料使いた〜い! なんか使いたいよ〜! 微量元素を補充させてあげたいよ〜!

 そんな方も多いでしょう。なんか……育ててる感出ますよね、肥料使うと。


 でも肥料は危険アイテム! なぜなら徒長の原因になるから!

 窒素肥料、日光、水のバランスが崩れたら、多肉植物は最も容易く先細りして、2度と元には戻りません!現地球でやっちゃった日にはショックで立ち直れないことでしょう。


 そんなわけで今日は肥料の使い方と、元肥と液肥、メリットデメリットを話そうと思います!


 まず元肥、具体的にはマグァンプKですね。

 元肥もとごえと言います。土に混ぜ込むタイプです。おすすめは大粒です。植替えの頻度少なくなるから。


 メリットはじっくりじんわり効くので、徒長の危険性が少ないことです。水やりで溶けたり、根っこから出る酸で溶けたり、そんな感じで肥料が効いていくらしいです。


 慣れてない初心者はまずマグァンプKを使うと良いでしょう。デメリットとしてはコスパが僅かに悪いことです。

 とはいえ大量に植物を栽培していない限りは問題ない範囲です。基本はマグァンプKで問題ありません。


 次、液肥えきひこと、ハイポネックス。文字通り、液体肥料です。

 コスパ最強ですが扱いが難しすぎる。水やりの際に、水に混ぜるタイプです。


 なんとなく察することができると思いますが、栄養成分がダイレクトに植物へ吸収されます。栄養がドバッと水と一緒にサボテンへ流れ込むわけです。

 ……徒長しますよね? ちなみにハイポネックスの希釈倍率ですが、サボテンへ使用する場合、10リットルに2000倍(5mg)へ希釈して、二週間に一回あげてください。


 ……ハァ!?


 水やりって普通、その度に水を1リットルくらい用意しますよね?

 じゃあハイポネックス入れましょう。0.5mgを計って入れる…………アアアアアアアアアア!!!!!!!!

 しかもそれを二週間に一回!!!アアアアアアアアアア!!!!!!


 ちなみにハイポネックスは800ml入りです。

 仮に二週間に一回、1リットル、すなわち0.5mg使います。1ヶ月で1mgですよね?

 800ヶ月、すなわち66年8ヶ月保ちます。コスパ最強ですね(白目)。老衰の方の方が早そう。

 ちなみに液肥入れた水、放置してると苔生えます。10Lなんか用意したら苔まみれだゾ❤️


 人間ってのは不思議なものでして、肥料減ってきたな〜、買い足さなきゃな〜って、そんな面倒なことにも、微妙な喜びを感じるものなんですよね。こんなに肥料使ったんだな〜って、妙な達成感というか、長い道を歩んできたなって気持ち。マグァンプKにはそれがあります。


 ハイポネックスはあまりに減らなさ過ぎる肥料です。液肥をスポイトで一滴垂らす、そんな神経を使う作業を、水やりのたびに行う。正直しんどいですよね。ええしんどいです。こちとらオキシベロンですら雑に扱うようになったくらいにはズボラです。


 そんなわけで液肥はオススメしません。

 普通に元肥、マグァンプKの大粒を買いましょう。

 ドケチな方でもマグァンプKを使いましょう。植え込みの際、植物の根元に数粒落とすだけで十分です。3〜5粒くらい。


 水やりの頻度が少なければ、元肥が溶けません。効きも弱くなります。そして長持ちします。大粒なら4、5年くらい保つんじゃないかな?


 マグァンプK大粒、みんなもヨドバシで買おう!

 ついでにオルトランDXや葉水用噴霧器、ベストガード、カネマイトフロアブルも買おう!

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