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アークギア・サーガ~異世界VRMMOゲームの加速&転生世界で神ゲーを遊んでみた~  作者: ゆめみじ18
第1章「選択は再び委ねられた」西暦2034年4月1日
6/7

豆知識3「記憶と痛覚と法律」

流転(ギア)

【エネルギー源/魂/力】

 別名が色々ある。

 流転(るてん)運命(うんめい)。または輪廻(りんね)の意味。万物に宿る記憶や記録の力。社会の歯車など。


 ◇


〈8駒種族〉

【種族/ランク/誇り】

 将棋盤に例えられた8駒の種族。

 第1種族、自由(マスター)、掲げる誇りは王将。

 第2種族、最強(パワー)、掲げる誇りは飛車。

 第3種族、神霊(ゴッズ)、掲げる誇りは角行。

 第4種族、何持(アイテム)、掲げる誇りは金将。

 第5種族、精霊(エレメンタル)、掲げる誇りは銀将。

 第6種族、超能(アビリティ)、掲げる誇りは桂馬。

 第7種族、怪獣(ヴィラン)、掲げる誇りは香車。

 第8種族、人類(ヒューマ)、掲げる誇りは歩兵。

 第9種族、欠番として残されている。

 8種族の詳細については今度・いつか言及する。

 

 ◇

 

 〈記憶データ同期のオン・オフについて〉

 【記憶データ/現実と仮想/コントロール可能】

 アークギア・サーガでは、記憶のコントロール設定が可能となっている。

 自分が異世界の住民だと思って冒険をしていいし、ここはただのゲームだと、2次元的に解釈することも可能で、それは選択できる。

 1人用ゲームか、多人数用ゲームかでその匙は変わってくるが、論理上可能だ。

 ただし、多人数ゲームの場合、海外国のルールを跨ぐ事になり、ネットワークを介して、かなりの問題が発生することが予測できるし。

 実際、我が国日本、アメリカ、中国、韓国との合同大戦に発展したことからも、その余波は小さくはない。

 

 簡単に3つの内1つを選択してログインすることが出来る。

 

 1、現実世界の記憶を保持したままサーガ世界にログインし、ログアウト後もサーガ世界の記憶を保持している状態。これが、一般的なゲームの形。

 

 2、現実世界の記憶を完全にブロックし、サーガ世界を本物の異世界だと認識したまま生活をする。しかし、ログアウト後もサーガ世界の記憶を覚えている。これがアークギア・サーガの〈体験を商品とした〉デフォルト設定。


 3、現実世界の記憶を完全にブロックし、サーガ世界を本物の異世界だと認識したまま生活をする。そしてログアウト後も記憶を思い出せない状態。

 この場合はサーガ世界に記憶は残っているので、再ログインした時にはサーガ世界の記憶を思い出せる。これは現実世界の外部への機密保持の時に役立つ。

 ただし、日本の政府・警察・司法に要請された場合は、個人情報記憶データを提出する場合がある。

 ちなみにアース018Bの日本国内では、この〈国防情報法案〉は可決されている。が、海外はその限りではないし、不明である。

 

 ◇

 

 〈サーガ世界の痛覚と、AIが法律を破るかどうかについて〉

 【重要/吸血鬼大戦/右目左目】

 ・現在の運営陣としては。プレイヤーであっても、NPCやAIであっても。痛覚は危険信号の察知として非常に有効であるため、全く痛覚がない状態は逆に危険だと考えている。痛みがどの程度あるかの判断は保留とする。

 ・繰り返しますが、現在の運営陣としては。AIが法を破っても何ら問題は無いと考えているが、社会的外部との複雑な関係性の上で成り立っているので、具体的な判断は保留とする。

 だが、実例としてルール違反のゲーム内容の違反についての記載があるのでそれを引用する。

 ・ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす。

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