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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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開会式

  「魔法学校対抗戦」1日目の午後13時50分。3つの「バトルステージ」は、芝生の中にしまわれ芝生に、ワン校長を筆頭に龍が描かれた旗を持ったユーラアエジの「アジパングア魔法学園」の鷹司政宗とキム・ボムギュを含めた精鋭たちとクレオパトラ校長を筆頭にフンコロガシが描かれた旗を持ったアグケプリカの「ジプトフリカ魔法学校」のアニペとジワールの双子を含む精鋭たちとライオンが描かれた旗をセバスチャン子爵子息が持った「ラックス魔法学院」のソフィア・アリス様・ビクトリア・ジャーロット様を含む精鋭たちが並んだ。

午後14時。「メインステージ」に「ラックス魔法学院」の校長であるウィリアム校長が立ち、拍手が起こった。ウィリアム校長の挨拶から3人の校長が挨拶をしたり、優勝旗と優勝カップが壇上に置かれたり、ワン校長とクレオパトラ校長がそれぞれ長話をした。その間に、ふとソフィアが隣の「ジプトフリカ魔法学園」を見るとジワールがソフィアに向かって全力で手を振っていた。ソフィアは、笑いそうになるのを堪えながらジワールに微笑んだ。一方のまた、「ジプトフリカ魔法学校」の精鋭たちは、「ローブ」で正装している。「ジプトフリカ魔法学校」の他の5年生たちは、シンプルにア○ダスの白か黒のTシャツを着ている。

式が進み、ソフィアが生徒代表として壇上に立ち、「ソフィア派」やルーカス・カイなどの「ラックス魔法学院」の男子生徒が歓声を上げ、「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の多くの5年生の男子たちもソフィアに「可愛い!」などと叫んでいた。ジワールも声を上げ、ボムギュは「へぇ~」と言っていた。

  ソフィア「ようこそ!「ラックス魔法学院」へ

       本日から4日間、楽しく交流を致しましょう

       そして、「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の精鋭のみなさん、正々堂々と魔法で試合を行いましょう!

       宣誓!」

ソフィアの合図と共に、「ラックス魔法学院」に「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の精鋭たちが宣誓宣言を述べた。最後に、ソフィアが挨拶して頭を下げて拍手が送られた。

ソフィアは、列に戻ると緊張していたのか胸に手を当てて一息つきアリス様が肩をポンとしてくれた。

  ウィリアム校長の開始合図とともにラッパが鳴り、「魔法学校対抗戦」4日間が始まった。


  ソフィアが開会式後に「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の引率の先生方やイアンパヌなどの各校の女子たちや魔法省のお偉いさんから挨拶をされてから、競技場の芝から出て中に入るとボムギュが柱に背中をつけていた。

  ボムギュ「こんにちは」

ソフィア「こんにちは」

挨拶続きで疲れていたソフィアだったがボムギュにもしっかりと笑顔で挨拶をした。

ボムギュ「「ラックスに可愛い子がいる!」って、ずっと噂になっていたよ~」

ソフィア「そんなっ汗」

ボムギュ「本当にかわいいね~」

ソフィア「いえいえ汗」

ボムギュ「僕は、「アジパングア魔法学園」のキム・ボムギュ!

「対抗戦」よろしくね」

ソフィア「はい!」

ボムギュに手を差し出され、ソフィアとボムギュは握手を交わした。ボムギュは、ソフィアの頭をポンとして「アジパングア魔法学園」が泊まる部屋に向かった。ソフィアは、驚いて頭を触りながら競技場の外に出ると「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の男子たちが待ち構えていた。ソフィアは、「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の男子たちから連絡先を聞かれたりと大変だった。


  「魔法学校対抗戦」が始まり、アランが「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の生徒を案内して、女子生徒たちからモテモテだったり、オリビアが「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の女子生徒たちと仲良くなったり、ルーカスが談話室で「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の生徒たちと遊んだりし始めた。勿論、ソフィアとビクトリアは、それぞれ「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の男子たちから言い寄られている。

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