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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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当日

いよいよ「対抗戦」が始まる

「魔法学校対抗戦」当日。ビクトリアが目を覚まして窓の外を見ると清々しい天気だった。アリス様は、一足先に競技場の中に入って、競技場をぐるっと見た。ソフィアは、教会の屋根の上に登ってブロードソードを見つめていた。政宗とボムギュは、タヌキとキツネに化けて「ラックス魔法学院」の中を探検していた。ファイド双子は、「ジプトフリカ魔法学校」の他の5年生と共に箒に乗って向かって来ていた。

食堂に向かう前に地面に降りて深呼吸をしたソフィアのもとにオリビアがやって来た。

オリビア「いよいよだね」

ソフィア「うん。」

オリビア「4年前に見た「対抗戦」のこと覚えている?」

ソフィア「覚えているよ

     あっという間だったなぁ」

オリビア「…ソフィーちゃんは生徒会には」

ソフィア「興味ないよ!優勝にも興味はない。」

オリビア「そうなんだ」

ソフィア「でも、負けるつもりもない!」

成績優秀で魔法も圧倒的だった姉が4年前に「対抗戦」で優勝し、生徒会会長になったが、ソフィアは姉に対する僻みではないが姉のように強くなりたい訳ではなかった。ただ、「対抗戦」で「アジパングア魔法学園」と「ジプトフリカ魔法学校」の精鋭たちと魔法の対戦をし合うのは楽しみだった。そんなソフィアにオリビアは微笑んでそっと抱きしめてくれた。


  「ラックス魔法学院」の競技場に「ラックス魔法学院」の全生徒とほとんどの学校関係者に「アジパングア魔法学園」の5年生と引率の先生数名と「ジプトフリカ魔法学校」の5年生と引率の先生数名に、魔法省のお偉いさんと世界議員のお偉いさんが集まったのでギュウギュウだった。

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