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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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トーナメント

3年生たちが校門前に集まっている。いよいよ「トーナメント」の日がやって来た。これから3年生たちは試練を突破しながら大回りをして競技場に向かう。

そんな高揚に満ちた3年生の中で1人、重そうな斜めがけカバンをかけている子がいた。

  アリス「その中、何が入っているのさ?」

ソフィア「フフフ」

アリス「邪魔じゃない?」

ソフィア「箒で行きますから〜」

アリス「はぁ?」

ソフィアも楽しそうにイタズラに微笑んでいるとチャバリア先生が現れたので3年生たちの高揚はピークに達した。

チャバリア先生「競技場では校長が待っている!私は、あちらこちらで状況を見ています。 

では〜

「トーナメント」開始!」

チャバリア先生の合図とともにソフィアは素早く箒を呼び飛んだ。各々、走り出したが、アランの放った雷魔法に打たれスタートで遅れを取った数人がさっそく脱落をしたが、アランはついでに自分の組の子も巻き添えを喰らわしてしまったので「あちゃあ!」と言う顔をして、申し訳なさそうな顔を自分の組の子に向けてから急いでみんなの後を追いかけた。

  ソフィアは、アリス・オリビア・ルーカスの協力のおかげでみんなから放たれる魔法を軽々、避け、カバンから魔術書を取り出して数人をぬかるみに嵌らせて身動きが出来ないようにさせた。その数人はあえなく脱落をした。

  アリス「魔術書…」

ソフィア「フフフ」

アリス「よく読めるな。」

ソフィア「ありがとうございます」

ソフィアは箒で先頭を取り、アリス様も氷魔法でバリアを張って他の追随をものともしなかったので、ソフィアとアリス様の組はぶっちぎりで先頭を駆け抜けていた。


  ソフィアとアリス様は、「地獄の炎」のゾーンに入ったがアリス様の氷魔法のおかげですぐ突破できた。ところが、「緑魔法」でどうにか突破を試みたオリビアが自爆してしまい自身の魔法で自分に蔦が絡まってしまい身動きが取れなくなってしまい脱落してしまった。その後、「地獄の炎」ゾーンは、アランの雷魔法を避けられた者のみ突破する事ができたがアランの雷魔法によりルーカス等、多数の生徒を脱落させた。

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