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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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夏休み(ビクトリアとシャーロット)

  無事に、お互い記述テストで百点を取り、総合的にも1位と3位になる事ができたソフィアとビクトリアは地元に帰ると新たな村長になったリリィ・テイラーに自宅へ招いてくれて食事をご馳走になった。

  その年の夏休み。ビクトリアは、地元の子どもたちに勉強を教え、ソフィアは、森の様子を見つつ風と土の精霊と通じ合う秘密の特訓をしていた。でも、スペンサーに乗って学院の図書館に忍び込むこともよくした。夏休みでノアと一緒に少しだけ地元に帰って来たナンシーに思いっきり甘えることもした。


  そんな日々の中。ビクトリアが大きな街に遠出して買い物に行くとシャーロット様とアランが手を繋いでデートをしていた。ビクトリアは声をかけようか迷ったがその前にアランがビクトリアに気づいた。

  アラン「こんにちは!」

シャーロット「ご機嫌よう」

ビクトリア「こんにちは汗」

シャーロット「また2学期にね」

ビクトリア「うん、またね」

アラン「またね」

シャーロット様がビクトリアに手を振ってくれたのでビクトリアも笑顔で振り返した。1言2言、交わしただけで別れたが、ビクトリアとシャーロット様は少し嫌悪の空気を緩和したようでお互いに笑顔を向けることも増えている。シャーロット様とアランと別れたビクトリアが前に顔を向けるとソフィアが好きそうなチョコの焼き菓子を見つけたのでソフィアを思い出して笑いながら自然とお菓子屋に足は向かって行った。

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