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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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3年生実習

  「ラックス魔法学院」では3年生から実践が始まる。4年生で行う「トーナメント」と5年生で行う「対抗戦」、それに6年生での「実習」のために4年生から訓練をする。みんな魔法を使えないソフィアを心配し、シャーロット様とアリス様は馬鹿にしていたが運動神経抜群なので最下位になることもあるが意外にも上位でゴールまで辿り着いている。


  そんな今日は、先輩の4年生が後輩を苦しめるために作った仕掛けがある場所で実践を行う。なにやら3年生たちの目の前には家畜小屋ほどの小屋があり中はまだ見えないがお化け屋敷のように感じられた。今日は、2人1組なのでグスタヴソン先生に言われた組から小屋の中に入って行ったが中からは悲鳴が聞こえ、さらに小屋の外に出ても4年生の生徒会のメンバーから攻撃を受けているようだった。

  グスタヴソン「スミスとモーティマー侯爵令嬢」

まさかの指名にソフィアとアランは焦って2人を見たが2人はお互いに舌打ちしながら小屋の中に入って行ってしまった。真っ暗の小屋は、獣がいるのか恐ろしい声が聞こえている。ビクトリアは唾を飲み込み、それからブロードソードを炎で纏い周りを照らした。

シャーロット「うわぁ…」

小屋の中には、4年生が作った化け物と動物を融合したのかとんでもない怪物がいた。ビクトリアが外の出口を塞ぐ怪物に目掛けて火魔法を放ったが、その化け物も口から火を吐き、さらに他の化け物や怪物もビクトリアとシャーロット様を攻撃したので2人は火傷を負いながら危機的な状況に陥ってしまった。どうにかして外には出たいシャーロット様は必死にビクトリアの腕を掴んで出口を塞ぐ怪物に強力な水魔法を放って当て、怪物が後ろに下がった隙にビクトリアの腕を引っ張って小屋の外に出たが前にいたシャーロット様に4年生の生徒会メンバーが魔法で攻撃をしようとしていた。しかし、今度はビクトリアが前に出て4年生に向かって火魔法を放ち怯んだ隙にビクトリアはシャーロット様と実践を終えた生徒がいる場所へ急いで向かった。

ビクトリア「ありがとう」

シャーロット「こちらこそ」

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