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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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3年生

  ソフィアとビクトリアも「ラックス魔法学院」に戻り、3年目が始まったが、ビクトリアは、シャーロット様と仲悪く、ようやくソフィアに対して無視だけになったシャーロット様とバチバチに目で争い2人の間には嫌悪の空気が流れていた。しかもビクトリアは、アリス様とも嫌悪で2人はお互いを嫌い合っていた。

  アラン「はぁー。」

ソフィア「大変だねぇ。」

オリビア「アリスちゃん…」

ソフィア「私は、アリス様のこと好きだよ!」

オリビア「ありがとう!」

そんな3人以外の3年生たちは、1年生の最初の頃が嘘のように仲良くなっており、「普通」のソフィアとビクトリアに勉強で教えを乞うたり、ソフィアに「貴族」のことや魔法学院の噂話を教えてくれたりと仲間意識が少しずつ生まれてきていた。

中庭で歪み合うビクトリア・シャーロット様・アリス様を見て、ソフィア・アラン・オリビアがため息をつきつつもオリビアがソフィアを強く抱きしめた時、ルーカスが呼びに来てくれた。

ルーカス「新入生歓迎でカップケーキが出ているよ~」

オリビア「お~♪」

アラン「行こうか♪」

ソフィア「うん」

ソフィアは、魔法学院ではビクトリアと一緒にいる機会が減っていた。代わりに、部屋が一緒で仲が良いオリビアを筆頭に、アランとルーカスと一緒にいる頻度がますます増えてきており、それだけでなく1、2年生の後輩や同級生の他の子といることも増えていたが、ビクトリアは1人でいることが増えてきていた。

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