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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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姉妹

そんなドタバタした日の放課後。ソフィアは、生徒会室の前にいた。

  ナンシー「ソフィー⁉︎」

生徒会室のドアが開いて、生徒会での仕事を終えたナンシーとノアが出て来て、心底、驚いた。しかし、ノアは優しく微笑んで先に6年生の寮に行って姉妹二人にしてくれた。

ソフィア「…「水魔法」と「火魔法」を出せた。」

ナンシー「えっ⁉︎」

ソフィア「でも、自在には出せないし、今はもう出なくなっちゃった。」

ナンシー「うん。」

ソフィア「でも…」

ナンシー「ソフィー?」

ソフィア「今までごめんね」

1回だけでも魔法を出せるようになって、ソフィアは姉へのおもいを吹っ切る事ができた。ナンシーは、優しくソフィアを抱きしめてくれた。


  死角になって見えない所からビクトリアがソフィアたちの話を聞いていたのを誰も知らなかった。

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