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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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宝探し

  秋が深まった頃、生徒会室でナンシーとノアが書類を片付けていると何やら廊下が騒がしかった。

  ナンシー「ん?」

ノア「どうしたんだろうね?」

「ラックス魔法学院」では、2年生たちが噂を聞いてとある宝を探し回っていた。アラン様も部屋に入って来たルーカス様から噂を聞いていた。

  アラン「「銅像の噂」?」

ルーカス「そう!学院内にあるどれかの銅像に「光魔法」を授けてくれる銅像があるんだって!」

アラン「おう!」

ルーカス「探そうぜ♪」

アラン「良いけど恨みっ子なしな~」

ルーカス様とアラン様は、アラン様の部屋から飛び出して走り回り始めた。

  そして、あの日以来さらに仲が悪くなったビクトリアとアリス様も火花を散らしながら銅像を探しているが、何故か行く所、行く所、同じになってしまい、側から見れば気が合っているように見えてしまっていた。


  中庭のベンチに座っていたソフィアも隣にいるオリビアから噂を聞いた。

  ソフィア「銅像?」

オリビア「私は、噂を信じない方だけどな笑」

「銅像」という言葉に引っかかっていたソフィアはある事を思い出して、「あっ!」といい慌ててある場所に走って行った。

オリビア「ソフィアちゃーん?汗」


  またまた、鉢合わせてしまったビクトリアとアリス様は学院内の奥にあるガラクタが置かれている倉庫にいた。二人は、ため息をつきながらガラクタを跨いでどうにかさらに奥にあったドアにたどり着き、何故か協力してドアを開けた。ドアの向こうの真ん中にハデスの銅像があった。「これだ!」と確信した二人は、銅像に向かって歩き出そうとした。

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