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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
25/120

会場

  その日はワクワクして朝早くに起きてしまったソフィアは、アランと食堂に行き、朝ご飯をパクパク食べていたが食べ終わるとまた寝そうになっていたルーカスの腕を元気に引っ張って箒を借りて3人で、ようやく行けた学院の敷地の外にある大きな競技場に飛んだ。

   ルーカス「うお~!」

さっきまで眠そうだったルーカスは、競技場の広さに驚いて声を上げた。競技場は、円形闘技場のようで席が360度、敷き詰められており、真ん中には「メインステージ」と3つの「バトルステージ」があるがそれは出し入れ出来る仕組みのようで先生たちが出し入れをして正常に動くか確認していた。また、多くの先生が競技場中を飾り付けており、ソフィア・アラン・ルーカスはその様子を見て、お祭りが始まるワクワクを感じて高揚した。

ふと、ソフィアは人の気配を感じて後ろを向くとアリス様も箒に乗って競技場を見に来ていた。ソフィアは、アリスにバレないようにふふと微笑んだ。

先生「コラー、まだ来ちゃダメだよー」

古文の先生に気づかれてしまったので、ソフィア・アラン・ルーカスの3人とアリス様は「はーい。」と返事をして学院に戻った。


  ソフィアは、ビクトリアとオリビア様と競技場を地上から入っても驚き口を開けながら壁や柱に描かれた装飾や高い天井に広い中を見ていたが、ビクトリアとオリビアも驚いてる様子で他の1年生たちも同様のようだった。

  オリビア「ソフィアちゃんは、先に見たの?」

ソフィア「箒に乗ってね~」

オリビア「あら~笑」

ビクトリア「はぁ。」

ビクトリアは、ため息を吐いてソフィアの頭を撫でた。3人が競技場の芝生エリアに出ると次々と大人や海外から魔法使いが飛んで来ていた。ソフィアは、上から競技場を見ていたが、地上から競技場を見ても圧巻だった。ソフィアが遠くにいるアリスを気付かれないように見てみるとアリスも口を開けて芝生エリアを見ていた。

オリビア「そう言えば、アリスちゃんも飛んで競技場を見たみたいね」

ソフィア「そうらしいね~」

アリスを見ながら笑顔でソフィアはオリビアに答えた。

ビクトリア「どこで見る?」

ソフィア「今日は、正面にして後は右エリアかな」

オリビア「最初は、校長が挨拶するメインステージが見える正面が良いよね!」

ビクトリア「分かったよ」

3人が「正面席エリア」に行くと慣れているのか2年生がちらほらいる以外は上、級生はまだ来ておらず「正面席エリア」には同じ考えの1年生がいた。

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