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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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試験の合間

「ラックス魔法学院」の期末テストが始まった。内容は、1学期で習った範囲の復習なのだが、ソフィアにとっては本で何度も読んだ箇所なので余裕綽々だった。でも、早く書き終えたので確認は怠らなかった。ビクトリアは、「富国強兵」についての自分の意見で躓いた。


  そんなある日の放課後。テストの息抜きに男子がサッカーを始めたのだが、その様子をほとんどの学院生徒が外に出てコートの様子を見ている。そして、活躍している1年生男子を相手に各学年の男子が挑戦し始めた。

  そんな活躍している1年生男子だがルーカスはあまり面白くなかった。最初こそは、息抜きに楽しくやっていたのだが観客が集まり始めると金髪碧眼でイケメンのアランの人気がスゴくルーカスのやる気は削がれていった。

そうこうしていると足が止まっていたルーカスにパスされたボールをカットされてしまいルーカスにブーイングが起こってしまった。

  ソフィア「ルーカスくん!」

下を向き始めていたルーカスはその声に顔を上げて、その子を見ると爽やかな風に髪が舞い強くなり始めた太陽に照らされた光り輝く笑顔が素敵だった。

ソフィア「がんばれ~!」

その声に、すぐパスカットした奴に追いつきボールを奪うとドリブルで相手を突破していきアランが手をあげソフィア以外は「アランに渡せ!」と言う声を無視してあの子のためにカッコ良くシュートを決めた。アランは相変わらずカッコ良くルーカスに笑ってくれていたけど、ルーカスはソフィアのもとに行ってソフィアとハイタッチをした。


  ルーカス「応援ありがとう!」

ソフィア「どういたしまして」

  試合は、アランの活躍で全勝だったがルーカスもソフィアの応援のおかげで頑張れる事ができた。ルーカスは、先に食堂に向かって行ったソフィアの後ろ姿を見ながら恋心が膨れ恋を楽しんでいた。

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