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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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夏休み最後の日

夏休みも終盤になった。

この日もスペンサーは、窓辺からソフィアのことを見守っていた。

  スペンサー「もう6年生か…」

ソフィア「な〜に?寂しいの?」

スペンサー「寂しいよー」

スペンサーの泣き言に笑いながらソフィアは、図書室を見渡して、小さな声で「確かにね。」と言った。その声は、スペンサーには届かなかった。ソフィアは、そっとスペンサーの鼻筋を撫でてあげた。


  6年の夏休み。寂しさも焦燥感も感じながら、1年の頃が嘘のように最後の日には、6年生全員が図書室に集まって大盛り上がりしてしまい司書さんから「うるさーい!」と怒鳴られしまい苦笑いをした事もいい思い出となった。そうして秋風が吹き始めた。

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