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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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魔石

そんな地獄の時間を終え、6階層にやって来た6年生たちの目の前に大きな扉が立ち塞がった。その扉を見て2年生の時を思い出したアリスは唾を飲み込んだ。

  ソフィア「さっき言ったことみんな覚えている?」

ソフィアの言葉にみんな頷く。

ソフィア「協力してやろう!」

6年生全「うん!」

アラン「じゃあ開けるよ」

アランがルーカスと一緒に扉を開けた。すると中から真ん中にいたビクトリアに向かって強力な水魔法が放たれた。驚く間もなく咄嗟にアリスが国行を抜いて氷魔法で水魔法を弾いたが、みんな恐る恐る中を見ると巨大な魔石がこちらに睨みをきかしているようだった。

ソフィア「トリちゃん大丈夫?」

ビクトリア「うん

      アリス様ありがとうございます」

ビクトリアの言葉にアリスは特に反応を示さなかった。と言うのもアリスも魔石から、あの忌々しい太陽魔法で攻撃されていたからだった。

パウラ「なるほど。」

ソフィア「厄介だ!」

そう言うとソフィアは、飛び出して中に入り、雷魔法で魔石を攻撃した。魔石がソフィアに向かって強力な火魔法を攻撃するがシャーロットが水魔法を出し返り討ちをし、オリビアがスパタを抜いて緑魔法で剣から蔓を出して魔石の動きを封じ、アリスの氷の弾とルーカスの泥団子と次々と6年生みんな強力な魔法を魔石に攻撃する。

ソフィア「私とアラン君の雷魔法で攻撃したあとみんな魔法で同時に攻撃したら、最後にパウラちゃんとバーベンベルク君が魔石を切ってね!」

6年生全「了解!」

ソフィアの合図で、6年生のみんなが魔石の前に立って、手に最大限の魔力を溜める。

ソフィアとアランが並んで、息を合わせて、魔石に雷魔法で攻撃し、魔石が攻撃をする隙を与えずビクトリア・アリス・オリビア・ルーカス・シャーロットなどが魔法で攻撃し、最後に前後からパウラ伯爵令嬢とセバスチャン子爵子息がダガーとポールアームで魔石を攻撃すると光っていた魔石が暗くなり静まり返った。

しばらくしても魔石は、こちらを攻撃して来ないので6年生は安堵した。

  ソフィア「みんな怪我していない?」

オリビア「大丈夫だよ」

パウラ「これでクリアだね♪」

6年生は、剣を掲げて喜びの声を上げた。

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