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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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入学式

  「ラックス魔法学院」の入学式は、大きく荘厳な教会で行う。地元の教会は、こじんまりとし入りやすいのだがここはそう簡単には入れそうもなかった。しかし、ソフィアはステンドグラスから見える空を見て「屋根の上で寝転がったら気持ちいいかな~」なんて思っていた。

式典中、イスに座ったままなのでさすがにオリビアは、ソフィアをイスに座らせてくれたけどソフィアの隣に座ってビクトリアと一緒にソフィアを挟む形になっていた。式が進み、教壇に生徒会メンバーが上がった。

ソフィア「あっ…」

ビクトリア「ナンシーさんとノアくんだね。」

オリビア「知り合い?

なんか女性の方はソフィアちゃんに似ているけど」

ソフィア「…姉。」

オリビア「あ~!入学試験で[普通]として初めて1、2位になって昨年のトーナメントで優勝したというコンビの!」

ソフィア「まぁ。」

ナンシーとノアもソフィアたちに気づいて微笑んでいたが魔法を使える優秀な姉たちの登場にソフィアは下を向いてしまった。ナンシーとノアは、まだ幹部では無いので教壇の後ろにある椅子に座っているだけだったがソフィアは早く生徒会が教壇の下に降りることを願った。


茶髪センター分けに黒い目で鼻はごく普通だが貴族の男の子が式典後もボーと教会の真ん中で立ち尽くしていた。

美男「ルーカスどうした?」

ルーカス「俺、恋したかも…」

美男「それは良かった

それはそうと部屋割り」

ルーカス「ん?」

ようやく友人に顔を向けた茶髪センター分けに黒い目で鼻はごく普通の貴族の男の子は「ルーカス・ボーフォート伯爵子息」でルーカスが振り向いた友人は、順位表を見たあの日にオリビアに声をかけてきた女性と仲良さそうに歩いていた金髪碧眼のイケメンで鼻も高い「アラン・ウォルポール公爵子息」だ。ルーカスは、土魔法をアランは、雷魔法を使える。

アラン「俺と一緒みたいよ」

ルーカス「おう、よろしくな!」

アラン「あぁ!」

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