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光の誘惑  作者: 鼻歌大好き身長、小さいな
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魔法

  この世は魔法で溢れている。季節が周り花々が咲き葉がカラフルに色付き、人は恋をし愛を育みまた新しい奇跡の命が誕生する。だが、その魔法が暴走した時。人は、嫉妬をし、憎しみ、怨み、果ては殺人や鬱憤が溜まった国が他国に戦争を挑む。それでも、魔法はある。戦場に咲いた一輪の花のように。終戦後の子どもたちの希望に満ちた笑顔。また感動の世界へ幸福な人生へ連れていくことだろ。それはきっと魔法使いも同じだ。感情により扱う魔法では勇気や怒りなどにより敵を倒すか国を滅ぼすか。そうなってしまう。

魔法使いは、杖ではなく剣から魔法を出す。火・水が代表的だが魔法の種類は多い。そして、その頂点に君臨するのが「光」魔法。光魔法を持つ者は、火・水などの多くの代表的な魔法を扱え、また戦いで負かした相手の魔法も吸収することが出来る。だが、やはり光魔法の本質である「光」が1番、強くそれを使えば相手はこの世から身体も何もかも跡形もなく消え、さらには多くの人から忘れられる。魔法を使える者の多くが[貴族]だが時に[普通]出身者が魔法を発動することが出来る。そして、光魔法保持者は、魔法を弱く1つ使える者かまたは我のような神に認められし者が神から授かる。神から光魔法を授かってからは、授かりし神の声を聞くことが出来る。

申し遅れたが我が名は、ラマオウヨの神、「ラックス・アクア・マゴッド(Lux・Aqua・MaGod)」だ!以降は、「マゴッド(MaGod)様」と呼んでくれ。さて、我は1人の少女のことが彼女が生まれた時から気になっている。下の世界で我のことを祈る場である教会の屋根に座って本を読んでいる彼女、ソフィア・リドルのことが。…全く。お転婆に育ってしまったものだ。…だが、彼女は例の如く魔法が発動していないが賢く元から頭が良いが勉強熱心なので彼女のおもいがあれば我はソフィアに光魔法を授ける気でいる。ソフィアは、4つ年上の姉のナンシーが強い風魔法保持者で成績優秀者として魔法学校の「ラックス魔法学院」に入っているので一応、入学試験を受験してみることにしている。

ビクトリア「ソフィー!」

彼女は、ソフィアの幼なじみのビクトリア・スミス。ソフィアと違い強い火魔法を扱えるので入学試験でも良い成績を残せば「ラックス魔法学院」に入れることは確実だ。

ソフィア「トリちゃ~ん」

ビクトリア「またそんな所に乗ってー」

ソフィア「へへへ」

ビクトリア「そんな所にいるよりは、図書館に行こう!」

ソフィア「うん!」

さて、ここからはソフィアとビクトリア、2人の物語。我は、またいつか登場することにしてここらでお暇するとしよう。

ソフィアは、教会の屋根近くにある木に飛び移りそのままヒョイヒョイと地面に降りた。

ビクトリア「…まったく。」

ソフィア「へへへ

図書館に行って~お昼食べて~、そしたら剣の稽古したい!」

ビクトリアは、呆れながらソフィアに返事しながらもソフィアの頭を撫でた。残念ながら彼女の笑顔は愛嬌があって可愛いのでついつい甘やかしてしまう。

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