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化学反応

私とルイナは激戦を繰り広げていた。


「ねぇ、ナル。アタシのことどう思ってた?」


何故そんな質問をするのだろうと疑問符を浮かべる。


「....友達だと、仲間だと思ってた。心の底から....」


「そう、それで?今、どんな気持ち?」


「悲しいよ、まさか、ヒナが魔女だったなんて」


「でも、アタシを倒すのね」


「うん、でも、この暗黒の冒険者じゃないとアナタを倒すことは出来ない....」


「無差別に襲ってでも?」


私はコクリと静かに頷く。


「もし、私の無差別で人が死んだのなら私も後を追いかけるつもりだよ」


私は儚げに笑ってみせる。


「それがアナタの覚悟なのね」


ルイナは一歩下がり私にパンチを入れる。


「ぐっ!」


私は膝をつき蹲る。


「でも、アタシは死なないわ」


ルイナが魔力を手に込める。

破滅の呪縛、か....お父さん、今、そっちに行くよ....


私は全てを諦めて目を瞑る。

すると、ふと声が聞こえた、


『ナルっ』


お父さん?


『お前はまた目的を失っているのか?意思が弱い奴め!』


え、説教?その為に出てきたの?


『お前な、大切な仲間が敵になってしまったからって何を危険なスキルに頼ってるんだ!』


いや、だって仕方無いじゃん。

無差別にならなきゃ、ルイナをヒナを倒さなきゃならないんだから


『それは確かにだが、時には仲間とお別れしなきゃ行けない時がある』


そうだけど....


『いいか?ナル。いつまでもとどまってちゃだめだ』


分かってるよ。でも、もう、倒す術が無いよ!


『馬鹿か、お前は!僕がある魔法を教えただろう』


詠唱必須の?


『そうだ、それを使え』


でも、今の私じゃ....


『大丈夫だ。二人がいる』 


二人....?


「「フレイムボール!」」


「っ!!」


私は炎魔法により吹き飛ばされ間一髪というところで破滅の呪縛を避けた。


「っ〜!」


『ナル、目を覚ませ、立ち上がれ。お前は全てを失った訳じゃ無い』


....。


『二人を信じて戦え!』


「「ナルーーーっ!」」


私はカイとリナの呼び声で現実へと引き戻される。


「....」


希望と闇が混ざる時、


「あ、あれは!」


己の精神は研ぎ澄まされ高みの力を手に入れる。


「勇敢なる転生者と暗黒の転生者が合わさりあい化学反応をお越し発動される唯一のスキル進化!」


「さぁ、ルイナ!覚悟!」


「希望の暗黒転生者マルクス・ダークネスレナトゥス!」

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