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だって5歳だもん!

転生してから5年、私は5歳になった。そして5年経った今、私は頭を抱えている。


「何も分からん」


小学一年生で死んだ。

つまり、あまり知識が無い。

だから、この世界で色々学ぶしかない。


あ、因みに私が生まれた家はお金持ちでもなければ貧乏でもない。


普通の家よりはお金がある。

私はプチ貴族と呼ぶことにした。


「さて、勉強でもしようかな?」


私は勉強をしようと思い本棚の前に立つ。


この本は父の物である。

【ハル・ブライト】父の名前である。


「何から学ぼっかなー」


私はてくてくとズラッと横1列に並ぶ本を見ていく。


「やっぱり文字?」


私は文学の本を一冊本棚から取り出しページを捲る。


数秒してから本を閉じ本棚に戻す。


「さっぱり分からん」


しかし、文字が分からなければ何もできない。これは私でも分かる。


「どうしよっか....お母さんに聞きに行くか....」


私は本棚を後にして母の元に向う。


「お母さん」


「どうしたの?ナル」


この人が私の母、【ミオ・ブライト】。金髪のロングヘアに色白な美人だ。


「文字を読めるようになりたいの」


「あら、文字なんて学園に入ったら教えてもらてるのだから今、覚えなくても大丈夫よ?」


そう、この世界にも学園は存在する。しかし、少し違うのがこの世界の学園は8歳から、今、私は5歳だからあと、3年。

そんなに待てない!こうなったら....


「イヤだ!イヤだ!今すぐ覚えたい!」


私は床に寝転がりジタバタしてワガママを言う。


ふっふっふっ、転生前の世界でこうやってワガママを言って親に欲しいものを買ってもらったのだ!


どうだ!お母さん!


「....」


あ、凄く怖い目で見てらっしゃる。


あと、3年ぐらいガマンできます。だって、5歳だもん!

5歳だからガマンできるもん!


私は母に笑いかけてから全力で本棚に戻った。


どうしても、文字が読めるようになりたい!


あと頼めるのはお父さんしかいない!お父さん早く帰ってきて!カワイイ娘に文字を教えて!

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