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どうだっていい

もう一人の転生者は実のお父さんだった。


「お父さん、どうして?」


「ああ、俺も死んだんだよ」


「....」


「まさか、こんな所で実の娘と再会するなんて、思ってなかったよ!」


お父さんは私に斬りかかる。


「っ、まさか殺り合う気?」


「まあ、魔女様の命令なんでね」


魔女の命令で実の娘に斬りかかるとかどういう思考してんの?

操られてるの?


「いや、この世界ではもう親子では無いか」


私は薄っすらと笑みを浮かべ父親だった人を突き飛ばした。


「ぐぶぉ?!」


「風魔法だよ、知ってるでしょ?」


「っっ!」 


ナナセはお腹を抑える。


「今、あなたに用は無い。私はただ魔女を殺す為に生きている」


「ふん、魔女様に会うだと?ふざけろ。お前には到底及ばん」


「....」


「ナル、殺しますか?」


カイが剣を抜こうと構える。


「殺すのもいいかもね」


「待て、実の親だぞ?!」


ナナセは焦る。


「いやいや、先に斬りかかったのはそっちでしょ?」


とヒナが正論を放つ。


「魔女に魔女に操られていたんだ!!許してくれ!」


「面白いこと言うね、操られていた人間は操られていたなんて自覚無いよ」


私はナナセの首を斬首する。


「おいおい、残酷だな」


「んー、魔女の仲間だし?」


「いいのか?次はお前が魔女の手下の仇になるぜ?」


「人を殺した人の手下だからいいんだよ」


「お前も殺したぞ?今」


「私は善の殺人鬼だよ」


「なんだよそれ」

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