寒天をお湯に溶かす。寒天と湯をまぜる
「お湯が沸騰しましたね」
グツグツと煮たったお湯を見て、
くノ一達が微笑んだ。
「これなら、プルンプルンになるね!!」
メスガキが目を輝かせた。
「はい、寒天を固めるコツは寒天をとかす際に湯を沸騰させる事です」
「うわーー❤️ 沸騰してるでござるぅ❤️」
「きゃはは~♪ あつそうだね~~♪」
「頭がフットーしそうですぅ」
「湯に顔を近づけないでください、危ないです」
お湯に顔を近づける年少組の少女達をたしなめるお姉さん(プルンプルン)達。
「では、この中に寒天を入れましょう」
「あはは~~♪
寒天ぶち込んじゃえ~~♪」
「あわわわ、ぶち込むなんてエッチな……そんなエッチな……そんな……ぶち込むなんて……そんなエッ(以下略)」
「寒天は細かくちぎっていれるといいですよ」
「溶けやすくなりますからね」
スルーして微笑みながら寒天作りを続けるプルンプルンお姉さん達。
プルンプルンお姉さんは割とストイックだった。
「わかったでござるーーー」
元気少女がシュタっと手をあげる。
ふやけた寒天を、ちぎる。
ちぎっていく。
「ちぎった時ってなんか、不思議な感触がするでござるね」
「ふふっ、溶けやすいようにちぎってくださいね」
ちぎった寒天をいれる。
沸騰した湯に寒天が浸かる。
「あはは~♪ 寒天と湯が溶け合って一つになってくんだね~~」
「ふふっ、寒天が熱い湯と一つになるまで交ぜてくださいね」
「あわわ、寒天と熱い湯が混ざり合って一つに……エッチ、エッチです。寒天と熱い湯の交(以下略)」
プルンプルンお姉さんも、寒天と熱い
お湯を一つに混ぜていく。
熱いお湯に寒天を溶かしていく。