寒天を溶かすお湯を沸かす、沸騰させる
「水につけた寒天……ふやけてきましたね」
水につけた寒天をみて、お姉さん達が微笑む。
「柔らかくなってるでござる~~」
「では、次はお湯をわかしましょう」
「ねぇねぇ~何でお湯をわかすんだっけ?」
メスガキが問う。
「寒天を溶かすためですよ」
「お湯で棒寒天を溶かし、それを固めるという流れですね」
「熱いお湯に入れると固まりやすいです」
「プルンプルンになるんだね~~
アゲハちゃん」
メスガキがアゲハや葉月の胸を見ながらいった。
「はい、プルンプルンになります」
「おいしいですよ」
「涼しい食感です」
アゲハ達、風守の女達が大きな胸をプルンプルンさせながらプルンプルンな寒天のおいしさを語る。
「ちゃんと沸騰させたお湯にしましょうね」
「沸騰温度にするのが肝要です」
「やっぱり温いと駄目でござるか?」
「温いと固まりずらくなるかもしれませんね」
「まぁ実際は温くても固まったりする事はあるが……熱いにこした事はないの」
「しっかりと沸騰させてくださいね」
「沸騰させるって……何だかエッチですね」
「別にエッチじゃないでござるよ」
「ふふっ、寒天をちゃんと固めるためにも、お湯は沸騰させるんです」
「寒天が溶けるように、湯を混ぜてください」
「溶けるって……なんだかエッチですね」
「別にエッチじゃないでござるよ」
「寒天を溶かす湯は沸騰させる事」
「沸騰させた湯だと寒天が固まりやすくなります」
「覚えてくれると、私め達も嬉しく思います」