ジゾライド改二vsスモーオロチ 相対戦力比較表
さいきょうティラノメカ! ジゾライド改二・爆誕! コミックゴロゴロ編集部のイチオシ大特集だぜ!
大型機動兵器同士はいったいどちらが強いのか…?
そんな疑問に応えるべく、
ここでは私立左大戦史研究所が客観的データを元に独断と偏見で戦力を分析する。
なお、実戦では一対一で戦うとは限らず、整備や補給状況、操縦者の練度、戦術そして時の運が勝敗に強く関わってくることをご留意いただきたい。
・ジゾライド改二
あの直立二足歩行ティラノ型最強戦闘機械傀儡〈ジゾライド〉の次世代改修型試作機。
エンジン出力、パワー、反応速度、ペイロード、装甲、全てが最強クラス。
10年以上前に開発され、廃棄と偽って現在まで秘匿されていた。
全高:5.3メートル
本体重量:30.5トン
武装:チタニウムハイパープレッシャークロー、ハイパーエレクトロンファング、パイルドライバー内臓式クラッシャーテイル、単分子結晶スパインブレード加速器(背ビレ)
ハイパワーE.M.S.S.(電磁シールド発生器)
火器は現時点では艤装されていない。
動力:ターボファンエンジン×1、ターボシャフトエンジン×2
その他:機体各部に強制姿勢制御用ロケットモーター多数
操作方式:精神接続による遠隔操作
(税抜価格7000円。組み立て式キット。モーター駆動。単二電池2個使用)
・13式特車装輪機スモーオロチ withロードブースター・カグツチ -ナインヘッドオロチDXセット-
陸上自衛隊の現行デルタムーバー〈スモーオロチ〉に試作支援車両ロードブースターがドッキングした最強形態。
AI制御で8本のグラップルアームを攻防に使用し、対デルタムーバー戦では無類の強さ。
全高:4.2メートル
本体重量:18.8トン
武装:25mm機関砲、対装甲パイルドライバー、M2機関銃、中距離多目的誘導弾改、マルチディスチャージャー、グラップルアーム&メタマテリアルファングユニット×8
動力:ディーゼルエンジン(スモーオロチ)、ガスタービンエンジン(カグツチ)
その他:サポートAIによる火器管制、操縦、ナビゲートの補助あり。
操作方式:コクピット搭乗による有人操作。カグツチ側はAIによる無人操作。
(トイざんす限定販売。税抜価格5000円。一部完成済み組み立て式キット。モーター駆動。単三電池2個使用)
・交戦結果予測…スモーオロチ勝率1:ジゾライド勝率9
ジゾライドの圧勝!
スモーオロチは敵国の軍隊やテロリストと戦うための通常兵器。ジゾライドのような戦闘機械傀儡は全くの想定外の敵だ。想定外の対象には武装もほとんど役に立たない。
機関砲ではジゾライドの装甲を貫通できず、対戦車ミサイルも電磁シールドに阻まれて当たらない。
格闘戦でグラップルアームに備わったメタマテリアル・ファングだけがジゾライドにダメージを与えられるが、反応速度、パワー共にジゾライドには敵わない。一方的に叩き潰されて終わりだろう。
スモーオロチは全速力で逃げようとしても、アフターバーナー全開のジゾライドに追いつかれてしまう。竜王からは逃げられない!
スモーオロチが勝つためには、遠隔操縦しているジゾライドの操者を見つけてM2機関銃掃射で射殺! これしかないだろう。
しかし、スモーオロチの搭乗オペレーターがAIと協力して、予想もつかない作戦を立てれば、この限りではない。
来月号は対ジゾライド用スモーオロチ7大改造を超公開!




