表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/174

1章登場人物まとめ

読んだけど内容忘れたよ、って方向けです。

1章のネタバレが含まれますので、未読の方はご注意ください。







【メリアローズ】

絶大な力を持つマクスウェル公爵家の娘。社交の場では完璧な令嬢を演じることができるが、プライベートでは割とポンコツ気味。愛猫チャミを溺愛している。

ユリシーズ王子とは幼馴染であり王太子妃候補にも挙がっていたが、本人にその気はない。

大臣の計画に誘われ、興味本位から「悪役令嬢役」を演じることになる。

様々な妨害がありながらも無事に王子の恋を成就させ(?)、その計画の中で親しくなったウィレムのことが少々気になっている。



【バートラム】

メイヤール侯爵家の長男。大臣の計画に乗り、王子とジュリアの恋の「当て馬役」を演じることになる。

美貌の貴公子であり、王子と学園女生徒の人気を二分していた。

当初は演技でジュリアに近づいていたが、やがて本気でジュリアに惚れてしまい、思い悩みメリアローズと衝突することもあった。

一度演技でジュリアを振ったことがあり、現在は再び不器用にジュリアにアタック中である。



【リネット】

ヴィシャス伯爵家の娘。大臣に誘われ、憧れのメリアローズに近づくために「悪役令嬢の取り巻き役」を演じることになる。

メリアローズの大ファンであり、常に彼女のフォローを忘れない腹心の部下ポジションでもある。

計画の最中に、メリアローズの腹心として王子と近づく機会があり、次第に惹かれあうようになる。

学園のダンスパーティーの場で堂々と王子に思いを告げられ、紆余曲折あったが王子の婚約者――未来の王太子妃(予定)となる。



【ウィレム】

ハーシェル伯爵家の三男。大臣に誘われ、打算から「王子の取り巻き役」を演じることになる。

当初はノリノリで悪役令嬢を演じるメリアローズに若干引いていたが、やがては彼女の真摯な思いに心打たれ、好意を持つようになる。

目立たない取り巻き役としてインテリ系のメガネ青年の姿をしていたが、騎士の家系の生まれで本性は好戦的。メリアローズに何度か告白しようとしているが、その度に邪魔が入っていまだ思いを告げられていない。



【ユリシーズ】

大臣をはじめ城の者たちに異常に崇められている美貌の王子。何をやらせても完璧にこなしメリアローズには恐れられているほどだが、本人はそれなりに見えない所で努力していた。

ジュリアと親しくしていた(あくまで友情)ところを誤解され、大臣に見当違いな計画を推し進められてしまうことになる。

メリアローズを通して出会ったリネットに好意を抱くようになり、ダンスパーティーの場ではっきりと彼女に告白した。

現在はリネットと婚約している。



【ジュリア】

田舎の男爵家の娘。貴族令嬢ではあるが、幼い頃から大自然に親しんできた野生児でもある。

お忍び中の王子と親しくなったことから彼の想い人と勘違いされ、計画の一環として王都の学園へ特待生として入学することになる。

当て馬役として近づいてきたバートラムに惹かれ思いを告白するが、一度は振られてしまう。

その後すべての事情の説明を受け誤解は解けたが、バートラムに対してだけは素直になれず、ぎくしゃくした関係が続いている。悪役令嬢として嫌味たっぷりに近づいてきたメリアローズに懐くなど、常人とは少々感性が異なっている。



【大臣】

ミルフォード侯爵。一大プロジェクト「王子の恋を応援したい隊」の立案者である。

割と腹黒かったりする。



【シンシア】

メリアローズの侍女。メリアローズを溺愛しており、メリアローズが絡むとたまに口が悪くなる。



【ルシンダ】

侯爵家の令嬢で、学園の上級生。王子の婚約者であるメリアローズを排除し、自身が王子の相手になろうと妨害工作を仕掛ける。だがウィレム達に追いつめられ自白し、最終的には不本意に隣国へと嫁がされることになる。



【アーネスト】

マクスウェル家の長男で、メリアローズの兄。若干シスコン気味である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ