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カエル シルス フッタ ノ ハナシ  作者: ぽすしち
※※※

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78/217

※※※ 負け


「・・・ワッカはもう『力』があるんだ」


 つぶやくようなその声もエンたちは聞き逃さない。


「ワッカって?」


「おれの兄弟。初めから負けてるからさ。ワッカは初めからサーナの子供なんだ。ね?もうここで負けてるだろ?」


 エンが口を大きく開けて笑った。その振動をフッタは背中で感じる。


「おもしろいな、ヒトの子は。 それで、負けるとよくないのか?」


 そんなことを考えたこともなかったフッタは考える。

「わかんない。でも負けるのいやだから『力』が欲しいって言ったらワッカが教えてくれたんだ。長老が前に話してたって」


「長老とはヒトの長か?」


「一番長く生きてるんだから偉いんだ。ヒトがこの陸でどうやって暮らしてきたかとか、テングがいつやってきたかとか、」


「どこにだ?」


「この陸にだよ。エンたちはテングなのに知らないの?」

 二人をまとめて見ようと首を斜め上に傾ける。




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